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図書館では、平成29年10月から市内の全小中学校(小学校14校、中学校6校)において学校図書館―市立図書館連携事業(サービス名称「ほんくる」)を推進しています。
社会・経済環境の大きな変化により、子どもたちが多様な本と出会える機会はますます限られてきています。また、子どもたちそれぞれが置かれている環境によっても、本と出会える機会に格差が生じています。
このため取手市では、学校図書館を、子どもたちの本との出会いを担保するセーフティネットと位置づけ、毎日通っている学校で、市立図書館の本も借りることができるよう、学校図書館-市立図書館連携システムを整備しました。
本連携システムにより、市立小中学校に通う児童・生徒ならびに教職員は、市立図書館の本をインターネットなどから簡単に予約し、学校で受け取ることができます。
(学校図書館及び学校図書館ホームページを市立図書館のサービス窓口としても積極的に位置づけるこのような取り組みは、茨城県内でも初めての取り組みとなります。)