現在位置 ホーム > くらしの情報 > 健康・福祉 > 「健康・予防」のお知らせ > 取手市民への健康増進活動先駆者 古藤高良氏へ感謝状を贈呈しました
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古藤高良氏は、取手市において40年程前より行政施策に携わり、長年の間、その知見を活かした市民の健康増進及び介護予防に多大なご尽力をいただきました。昨年お亡くなりになりましたが、取手市への長年のご尽力、功績を讃えるため、令和3年12月7日(火曜日)、ご遺族に感謝状を贈呈致しました。
なお、生前は、筑波大学名誉教授、環太平大学短期大学部前学長、公益社団法人日本タートル協会会長、世界タートル協会副会長、一般社団法人日本体育学会理事、特定非営利活動法人産業健康振興協会常任理事等を務められました。
令和3年12月7日(火曜日)、藤井市長は、受賞に対するお祝いの言葉や長年の活動に対する労いの言葉を述べました。感謝状を受け取ったご子息の加藤蔵人(くらんど)氏は、「市民の皆さんの元気な姿を見ることが父の生きがいでした」と話しました。
感謝状贈呈後の記念撮影の様子(写真左から、加藤蔵人氏、市長)
取手市では市民の健康づくりのため、健康づくりに取り組む環境の整備や自主的な介護予防活動の支援を行い、ひとりひとりが健康維持に努めていくための施策を展開しているところです。古藤高良氏による、自身の健康を保つ意識づけ、学びの機会の提供、運動の習慣づけに繋がる活動等により、高齢者が要介護状態に陥るリスクを低く抑えることが出来ました。
市内のジョギングクラブ立ち上げに尽力し、取手市にジョギングを広める土台を築かれました。
取手グリーンスポーツセンター開設に向けて、健康増進室業務の設計に携わっていただきました。
取手グリーンスポーツセンター開設に伴い、負荷心電図や呼気分析機等の機器を導入し、スポーツ科学に基づく健康増進事業を開始しました。
取手グリーンスポーツセンターにて「サンデーウオーキング」を開始し、多くの地域でのウオーキング普及に貢献されました。
介護予防事業「取手プラン生命(いのち)の樹」を令和元年度までの17年間実施し、延べ1万人以上の高齢者が参加しました。
(注意)「取手プラン生命の樹」とは、体力測定や問診、健康診断結果等から自分の身体の状態の評価を実施し、その後希望する教室(転倒予防、食生活、脳力アップ、老化予防、チューブ体操、いきいきヘルス体操等)に参加することで、生活習慣の維持・増進を図る事業です。