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取手市では、平成12年から壁画によるまちづくりを行っており、平成17年には「壁画によるまちづくり実行委員会」を立ち上げ壁画の制作、維持管理を行っています。現在、取手市内に18点の壁画があります。
芸術の中でも壁画はその大きさから、作品が与えるインパクトに大きなものがあります。壁画を描くことによって市民は日常的に芸術に触れることができるとともに、落書きや貼り紙が無くなり、環境改善や防犯にも大きな役割を果たしています。
制作にあたっては、多くのボランティアに参加していただいた作品もあり、より身近で心に残る作品となっています。
令和3年度受賞(主催:茨城県)
取手市壁画によるまちづくり実行委員会
壁画によるまちづくり
市内各所に壁画を描くことにより、市民が日常的に芸術に触れる事が出来る環境を創出したほか、落書きや貼り紙がなくなることによる景観改善にも効果を上げた。
令和4年度選定(主催:茨城県)
取手市民会館正面入口外壁の壁画「調和する街、取手」
JR取手駅西口側線路擁壁の壁画「取手の街と利根の龍」
小学生の作品から著名なアーティストの作品まで、さまざまな壁画が点在していることや調査・保全の体制もあり、市民の芸術意識の向上や環境美化にも役立っている点が評価されました。
いばらきデザインセレクションは、茨城県の地域や産業を元気にする優れたデザインの選定を通じていばらきの地域イメージを高め、産業振興につなげていく取り組みです。
いばらきデザインデザインセレクション(外部リンク)(別ウィンドウで開きます)
制作の様子を撮影した動画は、以下のリンクからご覧いただけます。
壁画タイムラプス動画(外部リンク)(YouTube動画が別ウィンドウで開きます)
関連リンク