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令和7年9月18日、介護予防活動団体「おしゃべり処ほほえみ」の活動に参加してきました。今回は、「おしゃべり処ほほえみ」の活動内容についてご紹介したいと思います。
令和2年1月15日に、地域で自主的に介護予防事業を行う団体として設立され、桜が丘自治会館を活動拠点として活動をしている団体です。主として桜が丘居住者を対象に、認知症予防を中心とした諸活動を実施し、地域住民の健康の維持・増進を目指しています。
本日は「ロコモ度チェック」の活動内容でした。
さくら整形外科クリニックの理学療法士・長島先生と、柔道整復師・小林先生にご講義ただきました。
皆さん、下記のような状態ではないですか?
ロコモとは、運動機能が低下した状態のことを表し、上記のうち1つでも当てはまるとロコモのリスクがあります。しかし、適切に介入を行えば、ロコモから脱することも可能です。
ロコモとは何か、なぜ対策が必要なのかをご講義いただきました。
続いて、実際の身体の状態を確認するため、ロコモチェックを行いました。下記の方法でロコモ度をチェックしていきます。
ロコモ度1→ロコモ度2→ロコモ度3の順に移動機能低下が進行していることを示しています。
皆さんも是非実施してみてください。
片脚または両脚で、決まった高さから立ち上がれるかどうかで、下肢の筋力を測ります。
歩幅を測定することで、下肢の筋力・バランス能力・柔軟性などを含め、歩行能力を総合的に評価します。
大股で2歩歩き、その測定結果をもとに下記のとおり計算します。
2歩幅(センチメートル)÷身長(センチメートル)=2ステップ値
最後に、ロコモ予防のための筋トレを実施しました。
「おしゃべり処ほほえみ」のほほえみセミナーでは、新しいテーマを取り入れながら実施をしているので、参加されている皆さんも楽しそうに実施されていました。
自身のロコモ度を測定する機会が少ないなか、専門職のかたに測定をいただくことが出来、貴重な体験となりました。皆さん、普段から健康に関心を持って、「おしゃべり処ほほえみ」に参加されているので、ロコモ度測定の結果も良く、筋トレもきれいな姿勢を保ちながら実施されていたのが印象的でした。引き続き「おしゃべり処ほほえみ」に参加し、健康を意識しながら過ごしていただければと思います。
「おしゃべり処ほほえみ」の皆様、ありがとうございました。