現在位置 ホーム > 市政情報 > 市長・議会・各種委員会 > 市議会 > 市議会トピックス > (取手市議会)現在の音声テック関連技術連携協定状況
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令和3年4月28日、「株式会社アドバンスト・メディア&取手市議会・取手市との音声テック関連技術連携協定」を締結いたしました。この協定は、取手市議会議場に最新映像設備等を提供いただきながら、市議会や行政の相談業務音声の文字データ要約機能を検証していくことなどが含まれています。
令和3年8月20日現在の音声テック関連技術連携協定の状況をご報告いたします。
株式会社アドバンスト・メディア&取手市議会・取手市との音声テック関連技術連携協定セレモニー
株式会社アドバンスト・メディアの製品で、発話とほぼ同時に文字起こしされ、その文字がZoom上で確認できる「ScribeAssist(スクライブ・アシスト)」を、令和3年6月23日の議会運営委員会から試験的に導入しています。
「発言の見える化」によって、議論の明確化・深化のみならず、聴覚障がい者への一定の配慮にもつながります。
今後、機器・ソフトの課題を見出し、更なる文字起こし精度の向上、文字の見やすさの向上から、議会基本条例制の前文に定めた目的を推進していきたいと考えています。
Zoomの画面。右側の枠内から、過去の発言を振り返ることも可能です。
YouTubeの画面。ライブ配信の下に日本語字幕が表示できます。
令和3年4月、取手市議会は、オンライン会議用スピーカーフォン(ヤマハ YVC-1000)を導入し、オンライン会議運営の円滑化を図りました。
今まで、議場と大会議室にはマイク・スピーカー等の設備が完備されており、通常の会議とほぼ同様の準備でオンライン会議を行ってきました。しかし、マイク・スピーカーがない場所(委員会室等)でのオンライン会議は、ハウリング防止のために1台の端末で参加しなければならないため、同じ部屋で複数人参加することが難しい状況となっていました。
このようなの状況を株式会社アドバンスト・メディアに相談したところ、簡単に持ち運べることや高音質で音声認識されることが利点である「ヤマハ YVC-1000」が良いと紹介を受け、導入することとなりました。
今回導入した「ヤマハ YVC-1000」は、マイク・スピーカー設備がない会議室に少人数集まってオンライン会議に参加するときを中心に活用しています。具体的には、オンライン委員会、オンライン視察受入、市民との意見交換会(オンライン)、協議会など様々な会議で使用しています。
使用して見えてきた「ヤマハ YVC-1000」の主なメリットについては、次のとおりです。
「あえて」挙げるのであれば、次の点がデメリットではないかと考えています。
庁内に周知した機器の設置方法の説明文書、詳細な活用事例の写真については、次のPDFをご覧ください。
ヤマハ YVC-1000の取扱事例(PDF:1,793KB)(別ウィンドウで開きます)
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