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取手市では、国のこども基本法及びこども大綱に基づき、「こどもまんなか社会」の実現に向け、「取手市こども計画」を策定しました。これまで大人が中心となってきた社会を「こどもまんなか社会」へと変えていくためには、こどもや若者自身の声を聴き、その声を大切に、こどもや若者にとって何が良いことか、ともに考え取組を進めていくことが大切です。「こどもや若者の声が尊重される社会を目指す」そんな気持ちを込めて、こども政策プロモーション動画を作成しました。
こども政策プロモーション動画【「話を聞く」ってどういうことだろう?】(外部リンク)(YouTube動画が別ウィンドウで開きます)
取手市こども計画を策定するにあたり、こどもや若者を対象に実施を行ったアンケートにおいて「もっと話をよく聞いてほしい」という意見が多く見られました。大人はこどもたちが「話を聞いてほしい」と思っていることを知っているのだろうか?そんな疑問から、「自分の話を聞いてほしい」と感じているこどもや若者の想いにフィーチャーした動画制作をすることで、当事者であるこどもや若者の視点に立ち、こどもたちが今感じていること、大人へと伝えたいメッセージを発信し、こども施策を一層推進していくことを目的として作成しました。
NPO法人取手アートプロジェクトオフィスの協力の下、東京藝大取手校地で学ぶアーティスト、奥野智萌さん企画による高校生とのワークショップの開催・映像制作により動画を作成しました。
高校生とのワークショップでは、「どういう時に話を聞いてもらえていないと感じるか」「どういう風にしてくれたら話を聞いてくれたと思えるか」「そもそも話を聞くとはどういうことか」について意見交換をしながら、こどもたちの想いをピックアップしアニメーションへとつむぎ出していきました。
アニメーションに登場するキャラクターは、高校生がワークショップ内で意見交換をしながらアイロンビーズで作成をしたものです。また、映像の背景は高校生の取手市内でお気に入りの場所を、デジタルでドット絵にしたものです。
動画のテーマである「話を聞くこと」は、簡単なようで意外と難しいことです。「こどもまんなか社会」の実現に向けて、こどもも大人も意識を共有し、ともに取り組んでいくためのはじめの一歩として、一緒に考えてみませんか?
こども政策課では今後も幅広い年代のこどもや若者が安心して自由に意見を伝えることができる場や機会をつくり、意見を持つための様々な支援を進めていきます。
映像制作概要の詳細につきましては下記PDFファイルをご覧ください。
こども政策プロモーション動画映像制作概要(PDF:5,646KB)(別ウィンドウで開きます)
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