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更新日:2024年7月9日

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地域の安全安心な水をつくる利根川浄水場(副市長 黒澤伸行)

副市長の黒澤です。先日、伊藤副市長が市町で共同して広域事務をおこなう一部事務組合を紹介されました。

【一部事務組合】市民生活を支える広域施設(副市長 伊藤哲)

そのうちのひとつに、上水道による給水とその維持管理をおこなう茨城県南水道企業団があり、これに関連する団体を今回は紹介したいと思います。

水は、私たちの生活で欠かすことができないものです。水は、飲料としてだけでなく、洗濯や入浴など生活でも使用されます。今回伊藤副市長とともに視察した「利根川浄水場」は、利根川から取水した自然水を濾過装置等により浄水し、飲めるようにして地域の配水場に送る重要な役割を担っています。

施設内の池を見る男性3名
手すり越しに池を見下げる男性3名
制御盤を見る男性たち
この浄水場は、1日に10万トンを浄水処理する能力があるそうです。処理されたきれいな水は、取手市ではそれぞれ戸頭と藤代にある配水場を介して、茨城県南水道企業団により各家庭に給水されます。また、この施設は取手市だけでなく、龍ケ崎市、牛久市、守谷市、利根町にも水を供給していますが、市町の中では取手市のシェアが約35パーセントと最も高くなっているとのことでした。

私は、仕事で全国各所の下水道処理施設に何度か伺ったことがありましたが、浄水場は初めてでありましたので得られるものが多く、市町の水道事業への理解が深まりました。次回は、茨城県南水道企業団と同じく広域事務を担う「取手地方広域下水道組合」をご紹介する予定です。

 

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