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請願とは、国や地方公共団体などの公共機関に対して、その所管する事務について一定の措置を行うよう(または行わないよう)要望を伝える行為のことです。請願権は、日本国憲法で基本的人権の1つとして保障されており、誰でも、1人でも請願をすることができます。
地方公共団体の議会に請願するためには、地方自治法の定めにより、文書で提出しなければなりません。また、当該地方公共団体の議会の議員の紹介を必要とします。
陳情とは、国や地方公共団体などの公共機関に対して、その実情を訴え、一定の措置を行うよう(または行わないよう)要望する行為のことです。
取手市議会に請願書を提出するためには、その趣旨に賛同する取手市議会議員の紹介を必要とします。提出された請願書は、議会の審議の対象となります。
平成30年第1回定例会において、取手市議会会議規則・議会基本条例を一部改正しました。これにより平成30年7月1日以降に受け付けた陳情は、原則として、陳情の写しを議員に配布します。ただし、議長が特に必要と認めた陳情については審議方法など、請願と同様に取り扱います。