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更新日:2023年4月13日

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一般質問(定例会3日目・4日目)(ひびき243号)

議員は市長などに対して、市の事務の状況や将来の方針などを質問することができます。この質問を「一般質問」といいます。
今定例会は20人の議員が一般質問を行いました。

6月10日(定例会3日目):山野井結城石井小池岩澤遠山議員が一般質問を行いました。
6月13日(定例会4日目):根岸細谷関戸加増(かぞう)
6月8日(定例会初日)と6月9日(定例会2日目)の一般質問の内容は、次のリンクからご確認ください。

一般質問(定例会初日・2日目)(ひびき243号)ページへのリンク

AI要約システムによる要約結果を掲載します

株式会社アドバンスト・メディア社のAI要約システム及び議会事務局職員により要約したものを掲載します。
AI要約システムにより、会議録の中から、議員が行った質問とそれに対する答弁を要約して、抽出することができます。

6月10日(定例会3日目)

山野井 隆(たかし)議員

シティプロモーションについて

  1. 歌を活用したシティプロモーションによる差別化
AI要約結果
  • 山野井議員 「取手市民のうた」のプロモーションが抜けている。市内でコンサートなどを行い、全市民への周知はもちろんのこと、ライブを直に見ることによって、歌手やアーティストを目指す地域の人材育成、発掘のきっかけになる。当初予算に組み込み、積極的に進めていただきたい。
  • 政策推進部長 コロナ禍で市民のうたを皆さんにどうしたら披露できるかと考えていた。作詞作曲、編曲を行っていただいた谷本貴義さんは知名度も高く、何らかのイベントでお披露目することは、とても効果的で、市民の皆さんにも喜んでいただけると考えている。今後の社会情勢を考慮し、予算化も含め、協議・検討する。
  • 山野井議員 歌で盛り上げるため、著名な歌手で取手市PR大使の「さくらまや」さんとの今後の連携については。
  • 魅力とりで発信課長 さくらさんは市の周年行事等の式典や子ども天国などの様々なイベント等に積極的に御参加くださり、子どもから高齢のかたまで非常に多くの市民と触れ合い、地域の盛り上げに貢献いただいている。歌手として知名度が高いかたですので、今後の連携の方向性として歌によるPRで御協力をいただくことが、市の独自性を生かしたプロモーションを行う上で話題性も高く、大変有効。

命を守る政策について

  1. 新型コロナ以外の感染症予防対策として肺炎球菌ワクチンの接種を推進するべきと考える
AI要約結果
  • 山野井議員 新型コロナウイルスワクチンに比べると、高齢者肺炎球菌ワクチンの接種率は低いと考える。多くのかたが亡くなられているというリスクを、きちんと伝えきれていないのではないか。ワクチンの接種率の目標はあるか。
  • 保健センター長 高齢者肺炎球菌として何%という目標は掲げていないが、定期接種として位置づけられているため、対象年齢のかたでお受けになってないかたを確認し、毎年通知を出している。また、医療機関等で様々な周知を心がけている。

山野井議員一般質問の動画(外部リンク)(別ウィンドウで開きます)

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結城 繁議員

水害防止について

  1. 流域治水
  2. 調整池の重要性と進捗状況
AI要約結果
  • 結城議員 市は、地形的に雨水対策が必要な箇所が多い。学校跡地には雨水貯留槽などを整備して雨水対策がなされている。旧吉田保育所跡地が排水対策課に移管されて1年以上たったが、整備計画などはどうなっているのか。
  • 建設部長 旧吉田保育所跡地は、井野雨水幹線の最下流に位置する。将来調整池として有効な活用が図られる可能性があり、維持管理している。現在、取手地方広域下水道組合で井野雨水幹線の流下能力の不足による道路冠水解消のために、雨水貯留施設が必要という検討結果が示されている。貯留施設設置に適した場所は、最下流に位置する旧吉田保育所跡地周辺ではなく、中流域の井野団地周辺に調整池を設置することが一番効果的。以上の検討結果を鑑み、取手地方広域下水道組合の雨水整備計画等と整合性を図りつつ、実効性のある雨水排水施設整備の可能性について、下水道組合と協議・検討を続けていく。
  • 結城議員 旧吉田保育所の土地を借りているだけでは、吉田地区の雨水対策についてもよくない。吉田地区の雨水の災害をどう防いでいくのか、しっかりと考えていただきたい。
  • 建設部長 以前はきちんとした整備計画がなかったため、吉田保育所跡地に調節池を造る可能性があり、土地をお借りして維持管理をしてきた。今後については整理していく。

取手市役所の人事について

  1. ゼネラリストを目指す方向性だと思うがスペシャリストの必要性
  2. 公務員法
AI要約結果
  • 結城議員 市として、職員はゼネラリストを目指すという方向であることは理解した。特定の個人や団体との癒着を防ぐ、様々な業務に触れ経験を積む等があるからこそ、公務員は人事異動が求められる。一方で、長期的に同一課で勤務することで、部下である職員は非常に頼りになる、という答弁が前回の委員会であった。市としてゼネラリストではなくスペシャリスト育成も必要だと思うが、どうお考えか。
  • 総務部長 多岐にわたる分野で幅広い経験を有する行政のプロを育てるべく、人事配置や職員の定期異動は、3年から5年程度を一つの目安と考えている。昨今の複雑化、高度化する行政ニーズに的確に対応するため、高度な専門的知識や技術が求められる状況。組織の運営上、職員が一定の部署に長期的な配置になり、特定の分野での経験を重ねる中で高度な知識や技術を培い、その分野のスペシャリストとして活躍し、組織に大きく貢献しているケースもある。豊富な経験や高度な知識が、市民サービスの向上、組織力の強化、業務を引き継いで後に続いていく人材の育成に大きな効果をもたらすことを踏まえ、効果的な人材育成の在り方を検討し、長期的な視点の下で安定した組織運営を進められるよう、人事管理に努めたい。
  • 結城議員 地方公務員法第36条では、政治的行為が制限されている。抵触するようなことがあった場合は、どのような形になるか。
  • 人事課長 地方公務員法に違反した場合は、懲戒処分とすることができるという条文がある。事案が発生した場合、非違行為に至った経過・背景等を踏まえ、取手市職員分限懲戒等審査委員会で処分等の決定を審査していくことになる。
  • 結城議員 公職選挙法に準ずる議会内での選挙は、どのように当てはめられるのか。
  • 人事課長 地方公務員法において政治的行為が制限されているのは「公の選挙」。ここでいう「公の選挙」とは、法令に基づく選挙で広く国民または住民が直接参加するものをいうと解されている。また、公職選挙法の適用範囲として、衆参議院議員並びに地方公共団体の議会及び首長の選挙とされており、一般国民を有権者とする直接選挙に限られている。こうしたことから議会内の選挙については、政治的行為の制限の対象となる選挙には直接的には該当しないと解される。

取手駅周辺について

  1. 駅構内バリアフリーとホームドア等の進捗状況
  2. 取手駅の利便性向上
  3. 西口仮駅前広場の状況
AI要約結果
  • 結城議員 リボンとりでと水戸証券の間の道は、最初一方通行の道だった。今は両側通行になったため狭い道。結構カーブがきつく、非常に危ない。この道で40キロ出す人いないと思うが、注意を与えるという面で徐行とするべき。
  • 区画整理課副参事 当該道路は、仮設交通広場への切替え後は、治助坂から取手駅に進入できないため、交通量が多いと想定していた。そのため、当該道路に双方向の矢印を表示し、また一時停止の規制標識の部分には注意を促すものも設置。さらには線路沿いの道路との丁字路のところにカラー舗装をし、対策を行った。速度規制の厳格化については、どのぐらいの速度の車両がどれぐらい通っているか、取手警察署と相談しながら調査する。

結城議員一般質問の動画(外部リンク)(別ウィンドウで開きます)

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石井めぐみ議員

新たな財源確保としてネーミングライツ導入について

  1. 広告収入への現状と課題
  2. 公共施設等へのネーミングライツ導入による効果
  3. 企業と行政の連携による相乗効果
AI要約結果
  • 石井議員 ネーミングライツを導入する場合には、どの施設で導入できる可能性があるか。
  • 政策推進部次長 例えば、市民会館、グリーンスポーツセンター、藤代スポーツセンター、ウェルネスプラザ、このようなある程度の規模感を持ち、かつ取手の主要な施設となっているところが候補となっていくと思われる。
  • 石井議員 企業と行政の連携による相乗効果について、どのように考えているか。
  • 政策推進部次長 企業側についてはイメージ向上や新たな顧客の創出、新たなマーケットの創出が考えられる。行政側は、連携した企業とのほかの分野での協業や新たなパートナーシップが考えられる。ネーミングライツを導入するに当たっては、経済面の一過性の効果だけではなく、様々な相乗効果が得られ、新たな付加価値を期待できるようなものを導入したい。相乗効果ができるだけ高いネーミングライツの導入を目指して、先進事例の研究を進め、様々な課題を一つ一つ丁寧に検証しながら、実施に向けた検討を進める。
  • 石井議員 最近では、トイレや歩道橋、道路、そして標識などの小型案件も増え始めている。小さなことからやっていくことにより、自治体の魅力を広げていくという取組もある。どのように考えているか。
  • 政策推進部次長 小さなものは、広告料もそれほど大きな金額にはならないので、小さな企業も参加しやすいなど、小さいながらも様々な効果が期待できると考えている。まずは主要な施設からの導入を考えているが、その後の展開として、他市の事例などを鑑みながら広げていく方向についても検討する。

石井議員一般質問動画(外部リンク)(別ウィンドウで開きます)

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小池悦子議員

長期化するコロナ禍で、精神的不調を抱える子どもたちへの対応と支援について

  1. 学校での児童・生徒の実情
  2. 早期発見へ子どもたちのサインや変化に気づく仕組み
  3. 保護者との連携や支援
  4. 早期治療へ必要に応じた支援はどのように行われているか
AI要約結果
  • 小池議員 声にできず抱え込む子に対しては、どういった支援が行われているか。
  • 教育総合支援センター長 約2割の児童生徒が学校で相談する先生がいなくて悩んでいる。今年度から導入したタブレット端末による相談窓口がある。また、何より学年を超え、子どもに対する違和感をしっかりと表に出していくというような教職員の資質・能力の育成も必要。
  • 小池議員 お子さんの相談に対応する中で、保護者のかたにも支援が必要ではないかと判断をする場合は、どのように対応や支援を図っているのか。
  • 教育総合支援センター長 保護者の方々には、独りで抱え込まず、一緒に解決していく旨を必ず伝えている。保護者への早期の手だての対応として、早期治療の必要に応じた支援については、教育相談部会や教育総合支援センターの面談から、他部署・関係機関との連携が必要と判断した場合にはケース会議を行っている。このケース会議には、学校管理職、教育総合支援センター職員、子育て支援課や社会福祉協議会の方々が参加。また、茨城県県南教育事務所内に、いじめ体罰解消サポートセンターの事業で専門医につなげる相談窓口がある。

小文間地域の避難所について

  1. 現状と課題
  2. 地域の要望や提案への対応
  3. 課題解決のための調査・検討
  4. 水害時の避難所として、東京藝術大学取手校地と連携協力を取ることを提案
AI要約結果
  • 小池議員 1か所でも多く避難所を確保する必要性があると考える。市ではどのように対応しているか。
  • 総務部次長 令和2年4月、庁内各課や自主防災会に対し、指定避難所以外で一時的に避難できる場所がないか照会した。結果、小文間地域のほうから、可能である施設を回答していただいた。災害発生時には小さな施設でも最大限活用し、避難者を受け入れたい。
  • 小池議員 可能な施設は公表できないか。
  • 総務部次長 指定避難所以外の施設の情報は、災害の状況に応じて開設を検討する施設であることや、調査時に自主防災会等から公表を避けたいという意見もあったため、施設の固有名称については差し控えたい。公民館などの指定避難所以外の公共施設については、災害の規模や避難者の数、避難所を運営する職員の数を勘案し、対応していきたい。

稲敷・龍ケ崎地方3組合の統合化について

  1. 龍ケ崎地方衛生組合の構成自治体として、3組合の統合化への市の見解
  2. 統合化への加入以外の方法については模索・検討は行われたか
AI要約結果
  • 小池議員 市単独でし尿処理をする等、別の方法を検討したのか。
  • 政策推進部次長 大きく2つ検討した。1つは、他のし尿及び浄化槽汚泥の処理を行っている組合等への加入。新たに加入することを仮定した場合、常総衛生組合では構成自治体に見合った処理量の中で組合の施設等の運営しているため、市から排出されるし尿及び浄化槽汚泥をそのまま受け入れることは、非常に困難と予想。他の団体に加入することは非常に困難な選択肢。もう1つは、市が単独でし尿及び浄化槽汚泥の処理を行うこと。設置当初に最大限のコストがかかるが、その後、公共下水道の普及に伴い、小さくなっていく施設。現実的ではない。現在の組合の統合化、現在の枠組みの中で安定した公共サービスの提供を進めていくのが最も妥当な合理的な判断。

小池議員一般質問の動画(外部リンク)(別ウィンドウで開きます)

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岩澤 信(しん)議員

土砂災害の対応について

  1. 土砂災害警戒区域等の現状
  2. 本年度の点検箇所
  3. 土砂災害警戒区域等の管理
AI要約結果
  • 岩澤議員 市内で過去に土砂災害警戒区域内で発生した土砂災害の状況は。
  • 総務部次長 平成25年10月の台風26号により、白山地区において土砂崩れが発生し、近隣住宅への被害や道路への土砂の流出など甚大なる被害が発生。令和元年10月の大雨により小文間地区2か所で土砂崩れが発生し、民家の一部に被害。最近では、土砂災害警戒区域ではないが、新町地区において昨年7月に集中降雨によりブロック塀が崩れ土砂流出が発生し、4世帯が一時グリーンスポーツセンターに避難した。
  • 岩澤議員 新町地区は土砂災害警戒区域と指定されていない。今後、土砂災害警戒区域に指定されるのか。
  • 総務部次長 土砂災害警戒区域等における土砂災害防止対策の推進に関する法律に基づき、土砂災害のおそれがある区域を都道府県知事が指定する。県で現地調査を行い、土砂災害警戒区域の指定基準に合致すれば、新たな対象区域として指定される。

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遠山智恵子議員

民生委員について

  1. 現状と課題
  2. 活動費
  3. なり手不足解消に向けて
AI要約結果
  • 遠山議員 民生委員活動費の支給額の格差が全国でも指摘されている。市はどのように受け止めているか。
  • 社会福祉課長 活動費は市町村によってまちまち。近隣と比べ、市の金額というのは大体中間あたりに位置している認識。市町村ごとの考え方によって金額に差がある。
  • 遠山議員 成り手不足問題解消のため、活動費のさらなる増額支給を求めたい。民生委員推薦会や民生委員から改善要望などは出ていないか。国レベルで、時代に合った抜本的な見直しを求める。
  • 社会福祉課長 民生委員から市には、今のところ届いていない。

地域公共交通問題について

  1. 民間交通やコミバス・移送サービス等、市民の移動権を保障するためには、市の施策として全庁で取り組むことを提起する
AI要約結果
  • 遠山議員 交通空白地域をどうするのか。地域公共交通計画策定の見通しは。
  • 都市整備部次長 地域公共交通計画は、多くの交通事業者、自家用運送、旅客運送、福祉輸送などの多種多様な事業主体などの関係機関で協議を重ね、地域全体の多様な輸送資源を計画にまとめていくもの。新たな市街地整備が行われる桑原地区が新たな交通結節点として誕生するということも想定される。これが各事業主体の事業や市内全体の交通体系にどのような影響を及ぼすのかを見極めていく必要がある。
  • 遠山議員 地域公共交通施策を、市の政策の重要課題として位置づけることを求める。
  • 政策推進部長 昨年度、一般会計決算・予算審査特別委員会からの令和4年度取手市一般会計予算執行に関する要望の中に高齢者移動支援の充実があった。これを受け、全庁的な課題として調査研究し始めている。各課が展開しているサービスの現状と課題を共有し、公共利便性を向上できるか等々検討を行った。今後も会議を適宜開催し、調査研究を進めたい。

 

住宅政策について

  1. 暮らしが大変なとき、市営住宅の利用要件の緩和を求める
  2. 市営住宅の改善
  3. 家賃補助制度の創設を求める
AI要約結果
  • 遠山議員 経済情勢を考え、改めて家賃補助制度創設を求める。
  • 管理課長 家賃補助制度は、制度設計や交付期間など問題等がある。また、民間のアパート等の住宅を活用する場合、継続的・安定的な住宅の供給についても課題がある。今後の市営住宅の集約化、需要と供給のバランスを踏まえ、最も適した市営住宅の在り方を調査研究し、家賃補助制度についても必要性に応じ、様々な事例を参考にしながら、今後精査したい。

遠山議員一般質問の動画(外部リンク)(別ウィンドウで開きます)

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6月13日(定例会4日目)

根岸裕美子議員

内水被害対策について

  1. 内水被害対策の方針
  2. 双葉地区の内水被害対策
  3. 排水ポンプ車の活用
  4. 今後の取組としての内水被害対策協議会設置
AI要約結果
  • 根岸議員 台風による洪水被害だけでなく、局地的な降雨、いわゆるゲリラ豪雨による内水被害も増加傾向にある。洪水被害は、地域防災計画によって詳細な取り決めがあるが、内水被害対策に関しては、どのような方針で当たっているのか。
  • 建設部長 今ある道路側溝を断面の大きいものに入れ替えたり、雨水を排水路に流れやすくするための管渠を埋設するなど、既存の排水施設を活用しながら、少しでも被害軽減につながるような対策を今後進めたい。

学校現場における性的マイノリティの実態と学校教育での取組について

  1. LGBTQの子どもたちが抱える問題の認識と、学校教育での取組
  2. LGBTQについて、子どもたちへの十分な情報提供と相談先などの体制は整っているか
AI要約結果
  • 根岸議員 文部科学省のいじめ防止のための基本的な方針に、いじめ防止のポイントとして性同一性障がいや性的指向、性自認について、教職員への正しい理解の促進や学校としての必要な対応について周知することが加筆されている。教育委員会では、LGBTQに関してどのような取組をされているか。
  • 教育部長 教職員を対象に性的マイノリティ理解促進プログラムの動画を視聴し、理解を深めている。

市の有機米への取組と給食への活用について

  1. 市での有機米の取組状況
  2. 給食への活用
AI要約結果
  • 根岸議員 千葉県いすみ市では、有機米を政策として学校給食に利用している。市の有機米の取組の現状と今後の可能性について伺う。
  • まちづくり振興部長 有機農法への取組、有機JAS認証事業者として登録している農業者は、県内においてもかなり少ない状況で、市内では取り組んでいる農業者はなく、有機米を生産していない状況。

根岸議員一般質問の動画(外部リンク)(別ウィンドウで開きます)

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細谷典男議員

在宅介護について

  1. 終末期の介護支援
  2. エンディングノートの普及
AI要約結果
  • 細谷議員 私の母が寝たきりになったとき、介護認定を再度お願いし、最終的には要介護5になった。要介護5と認定される前に、電動ベッドなどを手配していただいた。本当にこれは助かった。入浴サービスなど、3人がかりでたくさん人手もかかるというようなサービスだったが、お願いしてすぐやっていただいた。このような準備体制はいつも整っているのか。
  • 高齢福祉課長 電動ベッドは、介護保険制度では福祉用具貸与の特殊寝台となる。特殊寝台貸与の対象は、介護度が要介護2以上の被保険者である。また、訪問入浴は介護保険上、居宅サービスの一つ。この福祉用具貸与、訪問入浴介護、どちらもケアマネジャーが作成するケアプランが必要。市には福祉用具貸与事業者は4事業者、訪問入浴介護は3事業者、現在稼働している

教育現場における二宮尊徳の影響について

  1. 二宮尊徳の評価
  2. 教育現場(小学校)と二宮尊徳の関係
AI要約結果
  • 細谷議員 二宮金次郎の思想、考え方、生き方、これをどのように評価しているのか。
  • 教育長 二宮金次郎は、国の検定を通った教科書に掲載されている。児童は生きる勇気や知恵などを考え、感じ取ることができる。また、みんなのために働くことの意義を理解し、集団の一員として自分の役割を積極的に果たそうとする態度を育成することが重要。その点からも、二宮金次郎は有用な先人であると捉えている。
  • 細谷議員 旧高須小学校の二宮金次郎像は地元の篤志家の寄附と聞いている。この思いが詰まった像を移設してほしいという理由は何なのか。
  • スポーツ振興課長 移設要望書が市長宛てに提出された。要望書には、子どもたちの目のつくところに移設してほしい旨の内容が書かれていた。また、銅像を寄附されたかたの御親族のかたとお話しし、銅像を桜が丘小学校に移動し、新しい時代の道徳教育に役立ててほしいとの考えが書かれていた。さらに、平成26年11月に開催した高須小学校跡地に関する説明会では、地域の方々の御意見として、学校にあるのが普通の姿であると思うので、桜が丘小学校に移すべきといった御意見等をいただいた。

空き家対策について

  1. 特定空家の現状と対処
  2. 具体的対応
AI要約結果
  • 細谷議員 計画策定後、特定空家対策の取組は。
  • 総務部長 令和3年4月1日に、取手市空家等対策計画を策定。計画の中で取手市空家等対策庁内委員会を設置し、特定空家の認定や行政代執行に至るまでの今後の対応を明確にした。令和4年3月に開催した委員会で、一つの案件を特定空家等として審議判定し、市長の認定により所有者へ特定空家等認定通知書を発送した。

資材置場管理について

  1. 管理の適正
  2. 管理物品
AI要約結果
  • 細谷議員 道路の側溝などに設置されている金属製の蓋の盗難が相次いでいる。何の囲いもない資材置き場にグレーチングが野積みされてるということは問題ではないか。早期の対応を求めたい。
  • 管理課長 各資材置場の防犯状況、改めて再確認し、財産価値があり、盗難のおそれがあるような資材について、速やかに安全な場所にて保管したい。

細谷議員一般質問の動画(外部リンク)(別ウィンドウで開きます)

 

関戸 勇(いさむ)議員

米ノ井下タ田など、建設残土等による埋立て盛土の現状について

  1. 一時保管のために置いた盛土の撤去についてどのように進めてきたか
  2. 集中豪雨などによる土砂崩れ等の心配はないか
  3. 下タ田に盛土をする際、湧き水や雨水の排水について指摘したが水がたまっている。急ぎ改善すべき
AI要約結果
  • 関戸議員 9年前にこの土砂の撤去を求めたが、この間、撤去に向けてどのように対応してきたのか。
  • まちづくり進行部長 県をはじめ警察等関係機関と協議しながら、再三にわたり業者に土砂の撤去をするよう指導した。その後、行為者と連絡が取れなくなり、撤去に向けた動きの進展はない。
  • 関戸議員 埋め立ての影響で、私有地に1メートルの深さまで水がたまる。埋め立てをめぐる経過からも、市は責任を持ってたまった水を排出するよう対処してほしい。
  • 建設部長 現在、水を抜く作業を進めるための準備を進めている。

新川地域の大規模な土地埋立て等について

  1. 埋立て許可の取消しに至る経過について市としての対応は
  2. 申請の取消しを受けた同じ業者による新たな埋立てを許可するのか
  3. 埋立てのためダンプが頻繁に通る道路に粉末になり雨などで流れ出す再生砕石の敷設をなぜ認めるのか
AI要約結果
  • 関戸議員 県から取り消された埋め立てを市は認めるのか。
  • まちづくり振興部次長 現行の市の条例のなかには、許可を取り消された業者について、申請をしてはいけないといった内容はなく、申請は可能。内容を適正に審査し、助言指導を行いながら手続きを進める。

文化芸術資産の管理について

  1. グリーンスポーツセンターのピアノはこの間どのように活用されてきたのか
  2. 市長賞受賞作品の現状
  3. リボンビルの空きフロアを展示場として活用すべきでは
AI要約結果
  • 関戸議員 毎年すばらしい芸術作品が市長賞として表彰されている。どのように保管、展示しているのか。
  • 政策推進部長 市長賞の受賞作品は、常設で一般公開したり、小中学校に展示、芸大アーカイブにて限定展示などしている。また、令和3年度からは、市のホームページ内の取手オンライン美術館にて市長賞受賞全作品を収録し、ホームページ上で鑑賞できるようにしている。

石造遺物の管理について

  1. 石造遺物の傷みが出ているが現状を把握しているか
  2. 大切な史跡と考えるがどのように対処するのか
AI要約結果
  • 関戸議員 新町三丁目のふれあい道路から少し入った道の脇に猿田彦の立像がある。現在台座から落ちたままで、市民のかたからこんな状態でいいのかと心配する声が寄せられた。市はどのように対応していくのか。
  • 教育部長 市でも現地調査し確認している。今後の対応としては、文化財保護法にうたわれているとおり、文化財の日常管理や継承は所有書、管理者が行うという原則に基づき、地区の市政協力員に協力をお願いし、所有者、地域の管理状況について調査をしているところ。

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加増充子議員

新型コロナ感染症対応地方創生臨時交付金について

  1. 令和2年から現在(令和4年4月28日)までの交付金の使途について検証したのか
  2. 地域経済活性化には市内中小業者への直接の支援金を求める
  3. 新型コロナ対策には検査の拡充が求められる
    (1)PCR検査を希望する市民への補助等に活用を求める
AI要約結果
  • 加増議員 新型コロナ感染症対応地方創生臨時交付金について、これまでの内容についての検証結果を、今後にどう生かすのか伺う。
  • 財政部長 これまで実施してきた事業の効果等を踏まえ、また、今後の国・県の動向や経済状況を注視しながら、より効果的な事業を実施できるよう検討を進めていきたい。
  • 加増議員 他の自治体でPCR検査の助成を行っている自治体もある。取手市も考えていくべきではないか。
  • 健康増進部長 ワクチン接種を進めることが第一と考えている。ワクチン接種を推奨し、接種していただくことが第一目的である。

西口開発について

  1. 区画整理事業
    (1)残るビル1棟地権者の同意は得られたか、同意を得られない原因は何か、同意はいつになるの
    (2)新駅前交通広場整備の現状(進捗)と今後の見通しを伺う。令和5年3月完了予定の変更期限と変更される予定の事業費は
    (3)7回目の事業計画変更はいつの時点で行うか、事業内容、事業費の詳細を示すこと
    (4)これ以上の事業の遅れは許されず。誰がどのように責任を負うのか
  2. 再開発事業は中止・見直しを行うこと
    (1)前提となる区画整理事業の早期収束を図ることが最優先。見通しもなく再開発計画はあり得ない。区画整理の収束に全力集中を
    (2)仮設交通広場跡地への民間再開発事業(タワーマンション等)は中止・凍結せよ
    (3)市はタワーマンションありきの再開発からの撤退。A街区の土地利用は、民間施行に徹すること
AI要約結果
  • 加増議員 新駅前交通広場の進捗と今後の見通しについて伺う。
  • 都市整備部次長 現在、既存の交通広場の機能を仮設交通広場に移し、新しい交通広場完成に向け整備を進めている状況。
  • 加増議員 区画整理事業が終息した後の再開発事業、土地利用については、市は撤退すべきではないか。地権者の自主的取組に委ねるべきでは。
  • 中心市街地整備課長 市街地再開発事業については、関係地権者の皆さんが主体となり準備組合を結成し自主的に実施している。市は必要な助言や援助を行っているところであり、今後も、都市再開発法に基づき継続して行っていく予定。

加増議員一般質問の動画(外部リンク)(別ウィンドウで開きます)

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お問い合わせ

議会事務局 

茨城県取手市寺田5139

電話番号:0297-74-2141(代表)

ファクス:0297-74-1990

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