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お知らせ
(12月6日更新)茨城県視察及び第2回取手市部活動地域移行推進協議会について追記しました。また、各クラブ活動の内容について個別ページのリンクを作成しました。
少子化により、部員数の確保など部活動の活動環境を確保することが難しいことや、中学校教師の業務負担増を背景に、学校だけでは部活動を支えきれなくなってきていることから、全国的に、中学校の部活動を地域のクラブ活動に移行することになりました。地域に移行することは、中学生や中学校や地域にとって、大きなメリットがあります。
国や県のガイドラインに沿って、取手市部活動地域移行推進協議会を設置し、第1回協議会を令和5年6月16日に開催しました。委員として、取手市スポーツ協会、市スポーツ少年団、総合型地域スポーツクラブ、市中体連、市P連、部活動顧問、学識経験者、文化芸術団体、取手市教育委員会の代表のかたがたに参加していだだき、委員長として元つくば市立谷田部東中学校校長の八重樫通様が選出されました。
事務局から、取手市の中学校部活動の現状、取手市部活動地域移行の概要や事業計画について報告・提案をし、ご意見やご助言をいただきました。推進協議会は年3回実施し、その中で話し合われた内容を参考にしながら事業を進めてまいります。
7月から取手市部活動地域移行のモデル事業が始まりました。令和5年度は、藤代中学校と藤代南中学校の剣道部と野球部をモデル校として実証事業を行っています。藤代中と藤代南中の野球部、剣道部は、ここ数年部員数が少なく、現在は単独チーム、団体として構成が困難なため、休日は合同で練習を行い、合同チームとして各大会に参加していました。この活動は、地域移行事業の主旨と合致しており、学校、保護者、部員の理解の上、スタートしました。「藤代軟式野球クラブ」と「藤代剣道クラブ」は地域クラブとして活動中です。中学生ならば誰でも参加できます。興味のあるかたは、スポーツ振興課までご連絡ください。
10月21日、茨城県教育庁教育企画室長と学校教育部保健体育課課長がモデル事業の取手市合同軟式野球チーム(取手一中・藤代中・藤代南中の合同チーム)と藤代剣道クラブ(藤代中・藤代南中の合同チーム)を視察に来てくださいました。野球は練習を剣道は練習試合をしていましたが、活動の様子をしっかり見てくださり、生徒に温かい激励の言葉をいただきました。ありがとうございました。7月から始まった部活動地域移行のモデル事業ですが、いろいろなかたがたの応援やご協力で順調に進んでいます。これからもどうぞよろしくお願いいたします。
10月27日、取手市役所藤代庁舎において、第2回取手市部活動地域移行推進協議会を開催しました。今回は委員の皆様に加えて、茨城県教育庁教育企画室長および学校教育部保健体育課課長補佐など、県の皆様にもご出席いただき、貴重なお話を直接お聞きすることができました。議事の内容は、モデル事業の活動報告、部活動地域移行に関するアンケート調査の結果報告、今後の事業計画等について事務局から報告・提案し、それぞれについて各委員のかたがたからご質問やご意見が出され、最後に伊藤哲教育長から総括してお話をいただきました。令和6年度は、各中学校で2つ以上の部活動の休日の活動を地域移行する予定です。今回の推進協議会の内容を参考にしながら事業を進めていきます。第3回は2月を予定しています。
2月20日、藤代庁舎で第3回の取手市部活動地域移行推進協議会を行いました。各委員に加えて、今回も茨城県教育庁教育企画室長と学校教育部保健体育課指導主事が参加してくださり、県の取組を聞いたり指導助言をいただくことができました。議事の内容は、今年度の事業報告と来年度の事業計画、今後の地域クラブ活動の運営について事務局から提案し、各委員からそれぞれ質問やご意見をいただき、伊藤哲教育長に総括していただきました。令和6年度は、6種目8つの部活動が地域クラブとして休日の活動を行います。今年度は、軟式野球と剣道の2つの地域クラブがモデル事業として活動を行いましたが、生徒や保護者の皆さんや指導者の先生方の協力で、とても充実した活動ができました。来年度もさらにいい活動ができるようにしていきます。
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