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更新日:2023年10月31日

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取手の火の見やぐら(番外編その2)(飯島章)

またまたご無沙汰をしてしまいました。
今回は、「取手の火の見やぐら」の(番外編その2)です。
以前ささやいた「取手の火の見やぐら(番外編)」は掲載から1年以上が経ち、すでに市ホームページからは削除され見ることができませんが、国立国会図書館のインターネット資料収集保存事業の取手市ホームページ(外部リンク)(別ウィンドウで開きます)から見ることができます。

さて「取手の火の見やぐら(その14)」では、市内八坂神社向かいにある鉄骨をトラスに組んだ火の見やぐら状の物件を紹介しました。

この物件、はたして火の見やぐらと呼んでいいのか判然としませんが、これとよく似たものが市外にあるので今回紹介します。

石岡市消防団第一分団の詰め所の火の見やぐら状の物件

まずは下の写真をご覧ください。
石岡市消防団第一分団の詰め所
石岡市の消防団第一分団の詰め所です。場所は下の地図をご参照ください。
建物の後ろに、鉄骨を組んで作った火の見やぐらのようなものが建っています。
建物の後ろ側から撮影した写真が、次になります。
後ろ側から撮影した石岡市消防団第一分団の詰め所
取手のものよりは頑丈な鉄骨を組んで作られていて、斜材の交差するところには補強のプレートが取り付けられ、武骨な感じがします。
後ろから見ると、詰め所の2階へ上がる階段と一体化していることがわかり、何か不思議な感じがします。
一番上のトラス1パネル分の下は床状になっています。
梯子は柱の中に設置されています。
梯子を上って行くと、床状の板の一部をふたのように持ち上げてここに入り込み、人が立つことができそうです。
左側にはホースを干すのに使うと思われる突起が付いています。
ホースを干す時には、ここに人が立って作業をすることは間違いなさそうです。
上の部分を拡大したのが、下の写真です。
石岡市にある火の見やぐら状の上の物件
さてさて、これも火の見やぐらと呼んでいいものかどうか、迷う物件です。

今回は市外にある物件の紹介と言うことで、(番外編)としました。

埋蔵文化財センター企画展終了のお礼

この場をお借りして何回か紹介しました埋蔵文化財センター第51回企画展「絵はがきでよみがえる昔の取手」は、10月22日(日曜日)で終了しました。

ご来館いただきました皆様へ厚くお礼申し上げます。

最後までお読みいただきまして、誠にありがとうございました。

 

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