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更新日:2023年5月24日

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オオキンケイギクは栽培してはいけません

オオキンケイギクは特定外来生物です

オオキンケイギクとは?

平成18年2月に特定外来生物の指定を受けたオオキンケイギクは、美しい花を咲かせますが非常に強い繁殖力で生育地を拡大しており、取手市内においても一部地域で生息が確認されています。

特定外来生物であるオオキンケイギクは、非常に強い繁殖力によって在来種を駆逐してしまう恐れがあるため、栽培、運搬、輸入は禁止されています。

オオキンケイギク画像

 

 

 

 

 

 

特定外来生物とは?

外来種のうち、日本の生態系に重大な影響を及ぼす恐れがあるものとして、外来生物法により指定されたものを特定外来生物といいます。

特定外来生物は、飼養や譲渡、輸入が禁止されており、移動や野に放つことなども原則禁止しています。

オオキンケイギクの他に、ウシガエル、オオクチバス、ブルーギル等は既に特定外来生物に指定されており、昆虫や植物等まで含めると、既に100種以上の種が特定外来生物として指定されています。

無許可での飼養や譲渡等の禁止事項を行った場合、罰金等の処罰を科せられることになるためご注意ください。

なお、外来生物の詳細や外来生物法は、環境省外来生物法(外部リンク)(別ウィンドウで開きます)でご確認ください。

オオキンケイギクの特徴

  • 高さ30センチメートルから100センチメートルの多年草で、道路沿いに生息していることが多い。
  • 開花時期は5月から7月頃で、根元から束状に多数生えている。
  • 花の中心はだいだい色で、黄色の舌状花の先は4つから5つに裂けている。
  • 通常、舌状花は8枚ですが、交雑種も増え八重咲も多い。
  • 葉の小葉は細長い槍状。

除去の方法

すでにオオキンケイギクが繁殖してしまっている場合、除去する場合は抜き取りが有効とされています。

オオキンケイギクを除去する場合には、次の手順を参考に除去をお願いします。

  1. 開花時期以外は判別が難しく根も残りやすいため、開花時期に根を残さず抜き取る。
  2. 枯れる前の移動は違法となるため、1週間程度放置して枯らす。
  3. 枯れた後、種子の飛散を防ぐため、袋の口を密閉し可燃ごみとして廃棄する。
  4. 翌年以降も生えてきた場合には、1から3を繰り返し行う。

以上を粘り強く行っていただき、オオキンケイギクを除去していくことが在来種への影響を防ぐことに繋がります。

オオキンケイギクの除去方法と画像(PDF:345KB)(別ウィンドウで開きます)

オオキンケイギクの駆除について(リーフレット)(PDF:2,823KB)

 

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お問い合わせ

環境対策課 

茨城県取手市寺田5139

電話番号:0297-74-2141(代表)

ファクス:0297-73-5995

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