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とりで利根川どんどまつりは毎年1月上旬に行われます。どんどまつりはお正月に飾ったしめ飾りなどを燃やし、その残り火で焼いた餅を食べながらその年の無病息災を願うお祭りです。お正月に天から降りてきた神様はどんどまつりの煙に乗って天に帰るとされ、それをお見送りするために行われると言われています。日本全国それぞれの地方で行われ、地方によっては「あわんとり」、「どんと焼き」などと呼ばれていたりもします。
取手市のどんどまつりは、高さ7、8メートルのやぐらが組まれ市民の皆さまが持ち寄ったお正月のしめ飾りにより飾り付けられます。
飾り付けられたやぐらは夕方に火が点けられます。その後やぐらが燃え、火が弱まった後に餅を長い竹に餅をさし残り火で焼いて食べます。毎年多くのかたに来場していただいています。