現在位置 ホーム > 市政情報 > 人権・男女共同参画・ダイバーシティ > ダイバーシティ > サイクルアートフェスティバル2025に「多様性PRブース」を出展しました

印刷する

更新日:2025年11月21日

ここから本文です。

サイクルアートフェスティバル2025に「多様性PRブース」を出展しました

令和7年11月16日(日曜日)に楽天Kドリームスバンク取手(取手競輪場)で開催されたサイクルアートフェスティバル2025に、「多様性PRブース」を出展しました。取手市では、令和6年11月に「いばらきダイバーシティ宣言」に登録し、年齢・性別・国籍・障がいの有無などに関わらず、それぞれが持つ個性や能力を発揮できるダイバーシティ社会の実現を目指し、推進しています。その取り組みの一環として、日本語学校つくばスマイル・江戸川学園取手中・高等学校(以下江戸川学園取手という)・ガールスカウト茨城県第19団と協働で、企画実施しました。

多様性PRブース

ブース内容

【ワークショップ】留学生との交流コーナー(多文化共生)

  • 目的:留学生との交流体験を通して、来場者が「やさしい日本語」の考え方を学ぶ
  • 体験内容:留学生1人と江戸川学園取手中・高等学校の生徒1人を1組とし、来場者とコミュニケーションを図る。

1.ジェスチャーゲーム(アイスブレイク)

カードに書かれたイラストをジェスチャーで相手に伝え、どのイラストを表現しているか回答するイラストが描かれたカード一例

  • ジェスチャーゲームのカード(一例)

ジェスチャーゲームの様子

  • ジェスチャーゲームの様子

2.やさしい日本語を考える

コミュニケーションカードに書かれた日本語を、外国人や子どもにも分かる「やさしい日本語」で、来場者が留学生に説明する。留学生に内容が伝わったか確認をし、その後、江戸川学園取手の生徒が考える「やさしい日本語」を示し、答え合わせを行う。コミュニケーションカード一例

  • コミュニケーションカード(一例)

高校生と留学生と来場者が交流している様子(やさしい日本語を考えている)

  • 高校生・留学生・来場者でやさしい日本語を考えている様子

【ワークショップ】ガールスカウトコーナー(男女共同参画)

  • 目的:少女と若い女性を育てるための社会教育運動であるガールスカウトの活動体験を通じて、来場者が主体的にチャレンジする場(チャンス)を提供する
  • 体験内容:クラフト(手芸品)の製作

クラフト体験の様子

  • クラフト体験の様子

クラフト作品(ニット帽、サクランボ)

  • クラフト(ニットの帽子とサクランボ)

人権啓発コーナー

  • 目的:人権や人権に関する各種相談窓口、人権啓発の取り組みについて知ってもらい、人権について理解を深めてもらう
  • 内容:ポスター掲示や人権啓発品(人権イメージキャラクターである人KENまもる君・人KENあゆみちゃんのキーホルダー等)が当たるくじ引き、人権PR品の配布

人権擁護委員の島田委員と柏委員

  • 写真左から人権擁護委員の柏委員と島田委員

人権啓発コーナーの様子

  • 人権啓発コーナーの様子

終わりに

サイクルアートフェスティバルに多様性PRブースを出展したのは今回が初めてでした。来場者の皆様にとって「多様性」について考え、触れる機会となりましたら幸いです。

これからも、一人一人が尊重され、誰もが個々の能力を発揮できるダイバーシティ社会の実現に向けた取り組みを進めてまいります。

(留学生のコメント)

  • 幅広い年齢のかたと話すことができた。子供からお年寄りまで、話すのは緊張したけれど、本当に楽しかった。
  • 中学生高校生の皆さんが素直でとても優しかったので、嬉しかった。
  • 自分の国について話せてよかった。

 

ご来場いただいた皆さま、ありがとうございました。

お問い合わせ

市民協働課 

茨城県取手市寺田5139

電話番号:0297-74-2141(代表)

ファクス:0297-73-5995

広告エリア

広告募集要綱