更新日：2024年3月12日
ここから本文です。
令和5年度動物愛護講演会を開催しました
令和6年2月17日(土曜日)、取手市動物愛護協議会は、犬猫殺処分ゼロ推進活動として、モデル・タレント・俳優として活動しているユージ氏を講師に迎え、動物愛護講演会を開催しました。講演会の後半は、ゲストパネラーに元ガールズケイリン選手の高木真備（たかぎまきび）氏を迎え、パネルディスカッションを行いました。ゲストパネラーのさくらまや氏は都合により欠席となりました。
保護犬を家族にする 命を救う選択
講師 ユージ氏
ユージ氏は、現在モデル・タレント・俳優として幅広く活躍しており、テレビやラジオ番組など多くのメディアに出演されています。動物番組の企画で保護施設を家族で訪れたことをきっかけに、保護犬と暮らしています。今回は「保護犬を家族にする 命を救う選択」をテーマに、保護犬の里親になった立場からご講演をいただきました。
ゲストパネラー 高木真備氏
高木真備氏は、元ガールズケイリン選手で、現在は犬猫保護活動をされており、保護犬と暮らしています。令和5年11月19日（日曜日）に楽天Kドリームスバンク取手（取手競輪場）で開催されたイベント「サイクルアートフェスティバル2023」では、保護犬や保護猫、動物愛護に関するクイズ大会を開催し、啓発活動や知識の普及活動を行いました。
開演にあたっての挨拶
後藤貴司会長（取手市動物愛護協議会会長）と中村修市長（取手市長）からご挨拶いただきました。
取手市動物愛護協議会会長 後藤貴司 （取手犬猫病院院長）
取手市長 中村修
ユージ氏講演
ユージ氏が動物番組の企画で宮古島の保護施設を訪れたところ、個性あふれるかわいいワンちゃんたちがいて、今まで抱いていた保護施設のイメージと大きく変わったとお話いただきました。保護犬の里親になる際は、保護施設のスタッフが詳しく教えてくれたので、スムーズに迎え入れることができたそうです。
保護ができなくても「保護施設の現状を知ること」「保護施設や譲渡会に行ってみること」が大切と講演いただきました。
当日は122名が来場し、皆様がユージ氏の講演を傾聴していました。
パネルディスカッション
パネルディスカッションでは、保護犬との出会いや名前の由来などのエピソード、里親以外にも私たちができる動物愛護活動、今後の動物愛護活動の目標をお話いただきました。
ユージ氏
高木真備氏
動物愛護講演会を終えて
取手市動物愛護協議会委員とお手伝いいただいたNPO法人ポチたま会（動物愛護団体）の皆様で記念撮影を行いました。
アンケートの意見
- 今回の講演会をきっかけに保護施設の見学をしたり、話を聞いてみたいと思うようになりました。今回の二人のお話から、命の大切さ、家族と同じように愛されて生活している姿が分かりました。ユージさんの保護できなくても「保護施設を見に行く」という言葉が印象的でした。最初に現状を知ることはみんなができると教わりました。
- ユージさんが「保護施設の現状を知ってほしい」と言われていたのが、心に残りました。とてもわかりやすく勉強になりました。
- 講演を聞いて保護施設に行きたいと思いました、保護犬や保護猫に会いに行きます。
- 大切な命、保護犬として迎え入れることに感動しました。
- 預かる際の先住犬猫の気配りなどが参考になりました。とても明るく安心して話が聞けました。
- 毎朝ユージさんのラジオを聞いていて、高木さんとのやりとりがラジオの生放送のようで楽しかったです。我が家も取手の保護団体より犬・猫を譲渡していただきました。今までの子たちもあちこちから譲っていただきました。最後まで家族であり、心の友です。楽しい講演会ありがとうございました。
- ユージさんと高木さんのお話が興味深く楽しいお話であっという間でした。このような講演を増やして保護される子たちが幸せになってほしいと心から思います。本日はありがとうございました。
- ユージさんと高木さんのお話に共感しました。保護犬・保護猫の現実を知ることができて良かったです。
- 一人でも多くの人が保護犬・保護猫を迎えてくれる人が増えるよう、影響力がある人にどんどん発信してほしいと思います。
- 自分は犬も猫も飼育していませんが、殺処分の話はとても悲しく感じます。全ての犬猫が幸せに暮らせる日が来ると良いです。
今私たちができる動物愛護活動
犬猫の譲渡会に足を運んでみませんか？
平成29年7月より、市内で動物愛護活動を行っているNPO法人ポチたま会主催の犬猫の譲渡会を毎月第2日曜日及び第3日曜日に取手市役所議会棟下駐車場で行っています。詳しくは下記ページまたはぽちタマ会ホームページをご覧ください。