現在位置 ホーム > 月・木・SAY 職員のささやき > 保健給食課 > an an > 学校給食 1月11日 鏡開き献立(an an)
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学校給食センターでは、イベント献立の日に給食センター校の小中学校で、給食の時間に校内放送でその日の献立の説明を流しています。
(放送資料から)1月11日水曜日、今日の献立は、ごはん、牛乳、西京焼き、ほうれん草ともやしのおひたし、お雑煮です。
1月11日は江戸時代から続く「鏡開き」という日本の伝統的な行事の日です。お正月に年神様にお供えしていた鏡餅をさげ、1年間病気をせずに幸せでいられるよう願いを込めて、お餅を小さく割り、お汁粉や雑煮などに入れて食べたり、かきもちにしたりして食べる風習があります。
ちなみに鏡開きはもともと武家の行事で、お餅を刃物で切ることは「切腹」を連想させてしまうので、手や木槌でお餅を割って「切る」や「割る」という言葉は避けて「開く」という言いかたにしています。今日の給食では、食べやすいように「だまこ餅」を使っています。
また、「さわら」という魚は、成長するにつれて「さごし」から「さわら」に呼び名が変わる出世魚で、春に産卵するため、沿岸に寄ってくることで人目に付きやすくなることから「春を告げる魚」と言われ、漢字では魚へんに春で「鰆」と書きます。今日の献立では、みそだれを塗って焼き上げました。春の訪れを感じながら味わっていただきましょう。