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令和5年8月3日(木曜)、取手市福祉交流センター多目的ホールで「夏休み子ども消費生活セミナー2023」を開催しました。小学生26人の参加がありました。
エシカル消費という言葉は、最近よく耳にします。エシカル消費とは、人、社会、地域、環境に配慮した消費行動です。エシカルとは倫理的な、道徳的なという意味です。私たち一人一人が、社会的課題に気づき、日々の買い物をとおして、その課題の解決のために、自分で何ができるのかを考えてみること、これがエシカル消費の第一歩です。(消費者庁エシカル消費特設サイトより一部抜粋)
その取り組みとして、消費生活展実行委員会と消費生活センターでは夏休み子ども消費生活セミナーを開催しました。講座やワークショップでエシカル消費について楽しく学ぶことができました。
エシカル消費について、地球温暖化や食品ロス、SDGsの解説を交えて学びました。お店での手前取りのおすすめや買いすぎに注意、おかずの作りすぎに注意などわかりやすく説明がありました。皆さん、講座の中で、クイズや質問に積極的に手をあげたり、発言をしてくれました。講師は、取手市消費生活センターの消費生活相談員が務めました。
エシカル消費ミニ講義の様子
市内で活躍する美術作家であり、あーと屋図工室主宰の浅野純人(あさのすみと)氏を講師に迎え、家庭で不要になったゲームの入れ物やペットボトルのキャップ、絵の具のキャップなどたくさんの種類の材料を使ってマリオネットを作りました。夏休みの工作になったと、みなさん喜んで持ち帰りました。
それぞれ材料を選びます。たくさん材料があるのでどれを選ぼうか悩みます。
集中して製作に挑みました。
出来上がった作品たち
最後にみんなで集合。工夫を凝らした素敵な作品がたくさん仕上がりました。
取手市消費生活展実行委員会 取手市消費生活センター