現在位置 ホーム > 月・木・SAY 職員のささやき > 財政課 > ビッグイーター > 「まや先生」爆誕!PR大使さくらまやさんと高校生の交流(ビッグイーター)
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こんにちは、ビッグイーターです。
ホームページでもご紹介しましたが、取手市PR大使さくらまやさんと市内の県立取手松陽高校の生徒たちの交流事業が今年度も開催さました。今回は9月25日に実施された音楽科交流事業でのこぼれ話についてささやきます。
音楽科の全生徒を対象に行われた、さくらさんの「プロとしての仕事の取り組み方」講義。
さくらさんを教室に呼び込んだあと、音楽科の先生が「今日は”さくらさん”ではなく、”まや先生”とお呼びしましょう!」とご紹介。「”さくら先生”じゃなくて?」との生徒の問いかけに「まや先生です!」と笑顔で言い切り、笑いを誘います。
こうして「まや先生」が華々しく誕生したのでした。
いったん授業が始まると、分かり易く、ためになる講義に生徒たちも集中して聞き入ります。
1人で講師役をつとめる経験は初めてだったというさくらさん。実は、この授業のために、なみなみならぬ準備をされていたのです…。
今回、授業で使用されたパワーポイントはすべて自作。マネージャーさんの話では、なんと当日の朝5時まで資料の調整を行っていたのだとか!
当日授業のための朝の打ち合わせ終了後の空き時間に、さくらさんは資料や原稿に目を通し「丸暗記まではしなくても、流れだけは覚えておかないと」と、レジュメをめくりつつ、読みこみを進めていきます。
資料を頭に入れ、さらに空き時間にも授業の流れをおさらいしていたさくらさんの姿を、授業を受けていた生徒さんたちは知りません。
授業の中では、さくらさんがテレビ番組でお世話になっているという、合唱の先生へのインタビュー動画を視聴する時間もありました。音楽の世界に携わっているプロのかたの話を、生徒は真剣に、ときおりうなずきながら聴いていました。
お仕事の合間、生徒のために時間をさいて動画を撮影してくださったさくらさん、そして、生徒のために協力してくださった先生にも頭が下がります。
「緊張しています」と言いながらも、笑顔を向けてくれたさくらさん
音楽科での授業終了後、学年ごとに記念撮影を行っていたときのことです。
後ろに立つ生徒の顔が隠れないよう、きれいに足をそろえ、姿勢よくしゃがもうとするさくらさんの所作を見た生徒たちから、「うちら、絶対に撮影のとき油断してたよね」という会話が。授業のとき、さくらさんが「家から一歩出ると”さくらまや”として見られる」という”見られているという意識”についてふれたからでしょうか。
このほかにも「求められたときに対応できる瞬発力が大切」という話の後、すぐに質問に対して手を上げたりなど、言われた直後にその場で実践していました。
1年生との記念撮影
2年生との記念撮影
3年生との記念撮影
若い生徒さんたちの吸収力を、素晴らしいなと感心し、生徒さんたちがさくらさんの講義を早速生かしてくれていることを嬉しく思ったのでした。