現在位置 ホーム > 市政情報 > 取手のまちづくり > シティプロモーション > シティプロモーション活動実績 > サイクルアートフェスティバル2025で「取手市氷彫刻大会」が開催されました
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11月16日(日曜日)、2025年「取手市氷彫刻大会」が開催されました。(NPO法人日本氷彫刻会東日本地方本部主催)
これは「サイクルアートフェスティバル2025」の会場内で行われたものです。
当日は多くの観客が氷彫刻のブースに集まり、足を止め、削り出されていく氷の彫像に魅了されていました。
当日の朝、大会競技に使われる氷が到着しました。

大きく透き通ったきれいな氷が並び、氷を器具で挟み選手同士協力しながら運んでいきました。
開会式の後、開始の合図で競技がスタートします。
まずは、女性選手と65歳以上の選手からスタート。その10分後に男性選手もスタートしました。
チェーンソーやのこぎりを使用して激しい音を立てて氷が削られていきます。初めのうちは、どのような形になるのか全く想像がつかなかった氷柱も、時間が進むにつれて、作品の輪郭がはっきりし、最初とは全く別の形に変化していきます。

時間の経過につれて、魚、ヘビ、人など、作品の形があらわになってきます。

残り10分です、という声にも慌てることなく、選手たちは仕上げに取り掛かります。

削り出すだけでなく、削った複数の氷をパーツとして組み合わせる作品もありました。複雑な形の彫刻はこのようにできるのですね。
80分にわたる競技時間の終了が告げられ、競技が終了しました。
その後、審査員による厳正なる審査の結果、東京都・長沼選手の「波間のバショウカジキ」が優勝。

最優秀賞に輝いた長沼選手には、市長賞が授与されました。長沼選手、おめでとうございます。
