現在位置 ホーム > 文化活動・観光 > 文化芸術 > 「文化芸術」のお知らせ > 【東京藝大】市長賞記念演奏会(筝曲・作曲)を市民会館で開催します
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東京藝術大学の音楽分野で優秀な成績を修めた人に対して授与する、取手市長賞の受賞者による記念演奏会を令和6年12月7日に市民会館で開催します。令和5年度に受賞した城戸さくら(きどさくら/筝曲)さんと藤井登生(ふじいとうい/作曲)さんによる演奏会です。
記念演奏会チラシ(PDF:3,570KB)(別ウィンドウで開きます)
令和6年12月7日(土曜日)
(開場)午後1時(開演)午後1時30分(終演)午後4時予定
取手市民会館大ホール(取手市東一丁目1番5号)
駐車場には限りがあります。公共交通機関をご利用ください。
(注意)未就学児入場不可
2000年東京都福生市生まれ。10歳より生田流箏曲を、14歳より地歌三絃を野田美香氏に師事。令和4年、東京藝術大学音楽学部邦楽科箏曲生田流専攻を卒業。在学中に宮城賞受賞。同年、同大学院音楽研究科に進学。箏曲と雅楽に焦点を当てた研究を行い、修士論文「生田流箏曲における雅楽の要素を含む楽曲についての一考察」を執筆。令和6年、修士課程を修了。修了に際して取手市長賞受賞。NHK「にっぽんの芸能」への出演歴も持つ。現在、様々な演奏活動を行う中で研鑽を積みながら、指導やワークショップイベント、自主公演など通して幅広い世代へ邦楽の魅力を伝える活動にも力を注いでいる。宮城社教師。宮城会、紫桐会、森の会、同声会会員。
茨城県取手市出身。海方雅楽玉、福永千恵子の各氏に師事。東京藝術大学音楽学部邦楽科現代箏曲専攻を卒業。これまでに(公益)いばらき文化振興財団主催第48回茨城県新人演奏会で奨励賞受賞。第6回利根英法記念邦楽コンクール アンサンブル一般の部で最優秀賞受賞。第29回賢順記念全国箏曲コンクール賢順賞(第一位)受賞。令和5年度茨城県知事奨励賞受賞。令和6年度文化庁邦楽普及拡大推進事業・邦楽普及大使に任命。NHK Eテレ「にっぽんの芸能」に出演、その他メディア出演やCD録音に参加。第一回 甦る 長谷由香箏concert.を取手市にて開催。現在は現代箏曲の作品を中心に追求と共に演奏活動を行っている。沢井箏曲院教師。森の会会員。
3歳より母から手ほどきをうける。6歳より元東京芸術大学教授矢崎明子氏(「崎」は正式にはたつさき)、池上眞吾氏に師事。平成23年度宮城道雄記念コンクール児童部1位。第1回利根英法記念 邦楽コンクール古典「箏曲地歌」小中学生の部最優秀賞。第26回くまもと全国邦楽コンクール優秀賞。あいおい全国邦楽コンクール第9回「古典」最優秀賞。令和5年度宮城道雄記念コンクール最優秀賞受賞。「題名のない音楽会」「にっぽんの芸能」など様々なメディアに出演。2019年 坂東玉三郎主演「本朝白雪姫譚話」、2022年尾上松也主演「新作 歌舞伎刀剣乱舞 月刀剣緑桐」に出演。東京藝術大学在学中に宮城賞、同声会賞を受賞。東京藝術大学・同大学院修士課程修了
作曲家。島根県で生まれ、10歳で音楽の存在に気づく。東京藝術大学音楽学部作曲科を卒業、同大学大学院音楽研究科作曲専攻を修了。修了時に取手市長賞を受賞。安良岡章夫、望月京の各氏に作曲を師事。音楽の「奇跡的な立ち現れ」を追い求め、多様に形態を横断して作品を制作している。近年はエレクトロニクスを用いたシステマティックな作曲手法や、音響拡張による作品も多く制作している。また、大学在学中にアヴァン・ポップバンド「カブトムシ」を結成し、ベーシストとしても活動している。
千葉県柏市出身。打楽器奏者としてオーケストラ、打楽器独奏、現代音楽の分野で演奏。さらに近年は身の回りのものや打楽器を用いた自分自身の表現を模索しており、即興演奏、ライブ演奏、楽曲制作も増えている。2024年5月東京文化会館にて「安藤巴 パーカッションソロ」を開催。第37回日本管打楽器コンクールにてパーカッション部門第1位。打楽器トリオ「トリオ・ループ」、即興音楽集団「LA SENAS」のメンバー。NHK FM「リサイタル・パッシオ」など出演多数。(株)こおろぎ社 neoria 契約アーティスト。BONNEY DRUM JAPANエンドーサー。千葉県鋸南町在住。
新潟県新潟市出身。12歳よりトロンボーンを始める。新潟県立新潟中央高等学校音楽科を経て、東京藝術大学音楽学部器楽科テナートロンボーン専攻3年次在学中。これまでにトロンボーンを上田智美、古賀慎治、奥村尚美、黒金寛行、石川浩の各氏に師事。室内楽を栃本浩規、古賀慎治、中山隆崇、豊田実加の各氏に師事。学内のオーディションを経て、藝大定期室内学第50回に金管10重奏で出演。第32回日本クラシック音楽コンクール第5位。
8歳よりテューバをはじめる。第18回ソロ・コンテストいばらき小学生の部金賞及びげんでん音楽賞、第20回日本ジュニア管打楽器コンクールテューバソロ部門金賞を受賞。茨城県立取手松陽高等学校音楽科に在学中に、第18回日本管弦打楽器ソロコンテスト金管楽器の部グランプリを受賞し、めざましテレビ「キラビト」にてテューバの独奏が放送された。現在は、東京藝術大学音楽学部器楽科管打楽専攻に在学中。クラシックのみならずトランペット奏者として吹奏楽団に参加、トロンボーン奏者としてジャズバンドに参加するなどジャンルを超えて演奏活動を行っている。
カブトムシは美術作家の堀聖史、作曲家の藤井登生、打楽器奏者の桒原幹治、ピアニストの大野志門からなる4人組バンドアンサンブル。2019年より活動を開始。初期は決まった形態はなく、ラップトップを複数台使ったライブエレクトロニクスパフォーマンスや即興演奏、アルティメットフィクションラジオ『忘れないで未知子』の制作を活動の中心に据え、未知のバイブスを開拓した。1stアルバム『色即ラグーン』(2021)の制作を皮切りに、バンドアンサンブル形態での制作・活動を本格的に始めた。芋煮ロックフェスティバル2022では、カブトムシとしての出演に加え、川本真琴のバックバンドも務めた。そのほか、「綺麗事ライブ」、「K/A/T/O MASSACRE」、「wolke」など、多数のイベントに出演。今年2月に新アルバム『飛来者』をリリース。5月には自主企画ライブ「飛来」を青山・月見ル君想フで開催し、満員の盛況で終えた。また、7月にはFUJI ROCK '24 ROOKIE A GO-GOステージに選出され出演。そして12月、ついに取手市ふれあいコンサートに出演する。純粋無垢なバンドマンとは一線を画した独自な活動を通して、音楽の起源を辿ったその先で、新しい景色をまさぐっている。
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