現在位置 ホーム > 市政情報 > 市長・議会・各種委員会 > 市議会 > 市議会の取り組み・活動 > 議員研修会・説明会 > 議員研修会を開催しました(1日目)(令和2年2月20日)
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令和2年2月20日、21日に議会事務局主催による議員研修会を開催いたしました。議会事務局職員全員が講師役を務め、議員と議会事務局が「ワンチーム」となって開催いたしました。
初日の様子は次のとおりです。
齋藤久代議長から、参加議員へのあいさつと、議会事務局職員には研修会への期待と開催に至るまでのねぎらいの言葉をいただきました。
最初の研修事項は「議員に求められるコンプライアンス」です。
議会事務局長の講話と事例問題形式による、法令の再確認です。
続いて、報酬や政務活動費に関し、議会事務局職員が実際に提出されたり、事務局内で課題となった収支報告書の記載例や領収書について、2人1組となって課題を解いていきました。
続いて、議会事務局長補佐が、「議会での発言方法・見られ方・魅せ方」をテーマに、時折、得意の「ものまね」を交えつつ、過去の議会のインターネット中継の様子を見ながらの講話です。
続いて、議会事務局次長のファシリテートによる研修です。このセッションでは、市議の皆さんがグループ討議をするため、頭の中を少しリフレッシュして、対話するための和やかな雰囲気づくりのためにパズルゲーム「ウボンゴ」でリフレッシュしました。
その後は、取手市議会は令和2年度から議会報を「紙からWEBへ!」の大きな方針転換があるため、「パソコンなどを有しない市民への議会情報伝達手法」をグループ対話により真剣に見出しました。
各グループから対話によって出た手法を発表しました。
写真向かって右から金澤、小堤(こづつみ)、遠山、久保田議員
写真向かって右から山野井、鈴木、齋藤、小池議員
写真向かって右から染谷、関戸、海東、岩澤、根岸議員
写真向かって右から加増(かぞう)、須田、佐藤、赤羽(あかば)
続いて、今年度入庁した新人職員による「議会棟のトリセツ」です。趣向を凝らしたパワーポイントを用いて、わかりやすく、的確に、日ごろ使用している議会棟をもっと機能的に、もっと大切にしようするための理解度が深まる内容でした。
研修初日の最後は「請願・陳情」についてです。24人の議員は、これからの任期中、請願などの方法によって、「市政などへの意見要望を議会で議論してほしい。」といった相談などの場面にしばしば向き合うことが予想されます。そんなときのために、改めて、その方法を適切に手続きが進むよう、確認の意味も含めての研修となりました。
研修2日目には、1月26日の選挙で初めて当選した5人による模擬一般質問が行われます。その際、2期目以上の市議は、くじ引きにより、議長役や市長役、傍聴席からの評価者役を決定しました。
今回は、加増(かぞう)議員が議長役に、市長役には山野井議員、教育長役は小堤(こづつみ)議員、選挙管理委員長役には齋藤議長が務めることに…。
模擬質問通告書を見て翌日までに想定の答弁を研究し、議事の流れを準備します。
そして、研修初日は終了いたしました。