現在位置 ホーム > 市政情報 > 市長・議会・各種委員会 > 市議会 > 市議会の取り組み・活動 > 中学生との協働 > 取手二中&市議会協働事業第1弾 議員がオンラインによる出前授業(令和2年度)
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令和2年12月18日(金曜日)、午後1時40分頃から、取手二中3年生の各クラス代表など約12人の生徒が、取手市議会議場にて「未来への提言」を発表し、お互いの案に対話の討論を交えながら市政への提言を発表します。この企画は、今年で5回目の実施です。
このコラボ企画は、全3部制になっています。
その第1弾として、今年はコロナ禍のためオンラインを用いて11月27日(金曜日)に、議員19人と議会事務局職員4人が取手二中3年生の各クラスと対話し、出前授業を行いました。
生徒たちは、1クラスを6グループ(1グループ約5人)程度に分け、議員とオンラインで対話しながら「住みよい取手市をつくるための提言」をテーマに議案作成のグループワークを行いました。また、グループは模擬的な「会派」として、生徒が事前に考えておいた名称を会派名とし、グループで考えた議案を発表、各クラスの代表会派を投票によって決めました。
初のオンラインでの出前事業ということで担任の先生方も生徒たちと一緒にどのようにしたらオンラインを通して分かりやすく見える化して対話できるか色々な工夫をしていただきました。
12月1日には市議会インターネット中継の視聴を行いました。18日には代表中学生市議による模擬議会が開催されます。
齋藤議長から皆さんと楽しみながらこの事業を行っていきたい旨のあいさつがありました。
蛯原校長から、ごあいさつと事業に対する期待のお言葉を頂きました。
今回の出前授業は、総合学習の一環ということもあり、取手市議会のことを知ってもらうため、議員定数や議員の平均年齢、定例会とは何かなど、クイズ形式を交えて結城副議長から紹介がありました。
今年度の取手二中の3年生は6クラス。議員と議会事務局職員のオンライン会議のグループを6つ編成して1グループ1クラスを受け持つ形で授業を行いました。
あまり接することのない市議会議員とオンラインということもあり、少し緊張の雰囲気が少しありました。
出席者の「名前」のほか、「中学時代や今のニックネーム」「なぜ市議・市職員になったのか」「市議・市職員になってよかったこと」などを発表し、生徒たちは興味深く聞いていました。
今回の本題である12月18日の中学生議会に向けた「予選」を行いました。
最初に、1クラスを6グループ(1グループ約5人)程度に分け、議案作成のグループワークを行いました。また、グループは模擬的な「会派」として、生徒が事前に考えておいた名称を会派名とし、各会派の代表者も決めました。
中学生各会派が議案「住みよい取手市をつくるための提言」にむけて、「危険な道路について」や「商店街の活性化」など、生徒自身が感じている市の状況と問題点を具体的に話し合い解決策についても話を進めました。
今回はオンラインということもあって先生や中学生もどうやったら聞きたいことを伝えられるのかを工夫しながらこの事業に臨んでいただきました。
1組
2組
3組
4組
5組
6組
中学生の会派として決めた議案をクラス内で発表しました。
中学生各会派から発表される議案を聞いて、どの案が「取手市のためになるか」を、生徒全員が真剣に考えていました。
各会派の提案に対し、どの会派の案がよかったか生徒が投票しました。また、投票に当たっては、取手市議会で実際に使用している投票用紙のコピーを使って投票を行いました。
開票の結果が発表されると、歓声が上がったり、実際の選挙の一場面のよう。生徒たちが楽しみながら一生懸命に議案を考えて、そして真剣に投票してくれたことがうかがえました。
12月18日(金曜日)は、いよいよ取手二中3年生&取手市議会の合同企画「議会を知り・未来を語る」のメインイベントです。『住みよい取手市をつくるための提言』についての中学生議会を取手市議会議場で行います。
当日は、生徒議長の選挙や、代表となった議案の提案理由説明、討論(討議)、採決を行います。
可決した議案は齋藤久代議長に手渡され、市民からの政策提案として受け止め、今後、取手市議会の中で話し合われる予定です。
取手市議会のインターネット映像配信を用いて、12月18日(金曜日)午後1時40分頃から、この中学生議会をライブ配信する予定です。ぜひご覧ください。