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取手市では、高齢者が豊かな日常生活を送られるよう、生きがいづくりを応援する事業を行っています。
60歳以上のかたが生きがいづくりなど、豊かな老後を過ごすため、さまざまな課題について学習しています。藤代地区(藤代公民館)、小堀(おおほり)地区(寺原公民館)、井野地区(井野公民館)、白山(はくさん)地区(白山(はくさん)公民館)の各地区で実施しております。
市内在住の60歳以上の人を対象にしたいきいき講座を毎年開設しています。毎月1回開催し、受講期間は4月から翌年3月までの1年間計12回です。
講座の内容は「新四国相馬霊場八十八か所めぐり」や「企業(工場)見学」、「埋蔵文化財センター企画展見学」(以上、過去の講座内容例)など多岐にわたります。受講生の募集は「広報とりで」でお知らせし、定員になり次第締め切りになります。
現役を引退したけれどまだまだ健康で働く意欲のある高齢者のために「シルバー人材センター」を設立し、高齢者の就業の機会を確保しています。
高齢者がボランティア活動を通して積極的に社会参加し、地域貢献することを奨励するとともに、高齢者自らの自発的な介護予防を促進するために、取手市介護支援ボランティアポイント制度を実施しています。
65歳以上のお元気なかたが市にボランティアとして登録し、市内の指定を受けた介護保険施設や事業所(特別養護老人ホーム、老人保健施設、グループホーム、通所介護事業所)でさまざまなボランティア活動をする制度です。活動した時間数にあわせて、ボランティアポイントが加算され、貯まったポイントに対して翌年度初めに交付金が交付されます。
ボランティア登録は取手市社会福祉協議会本所または藤代支所で受付しています。