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11月14日(月曜日)、取手市議会基本条例第17条に基づき、令和4年度第2回目となる議員研修会を開催しました。
研修のテーマは「あいサポート運動」についてで、あいサポーター研修として障害福祉課の職員のほか、取手市聴覚障害者協会と茨城県立聴覚障害者福祉センターやすらぎより講師の先生をお迎えし開催しました。
今回のテーマである「あいサポート運動」とは、様々な障がいの特性を知り、障がいあるかたに温かく接するとともに、障がいある人が困っているときに、手助けや配慮を行うことで、誰もが暮らしやすい地域社会を作っていくという運動です。鳥取県創設の草の根運動で、現在は鳥取県を含む9県16市6町に広がり、取手市でも、令和4年6月23日に鳥取県と連携協定を締結し、市としてあいサポート運動を推進しています。
まずはじめに、金澤議長から開会の挨拶が行われました。
障害福祉課職員による「あいサポート運動」についての講義が行われ、あいサポート運動についての概要を学んだほか、サポートする際のポイントを具体的な事例を示していただきながら学ぶことができました。
続いて、様々な障がいの特性などを理解するためのDVDの視聴が行われ、12の障がいについての内容や特性、手助け方法や配慮について学びました。
最後に取手市聴覚障害者協会と茨城県立聴覚障害者福祉センターやすらぎからお越しいただいた講師の先生による代表的な手話の講座が行われました。参加者全員、手ほどきを受けながら楽しく手話を学ぶことができました。
落合副議長から、講師の皆さんへ感謝の挨拶が行われました。
今回の研修を通して、多様な障がいの特性を理解することができ、もし障がいのあるかたが困っている場面に遭遇したら、声をかけたり、手助けする方法を知ることができました。
今後、市議会としても、誰もが暮らしやすい地域社会づくりに取り組んでいきます。
今回講師を務めていただきました皆様、誠にありがとうございました。
当市議会では、議員の政策形成及び政策立案能力の向上を図るため、今後も議員研修の充実強化に努めてまいります。