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平成31年3月26日(火曜日)、議会棟大会議室にて議員研修会を開催しました。
研修会には、青森中央学院大学経営法学部准教授の佐藤淳(あつし)氏をお招きし、「対話で創る議会からの地方創生」をテーマに、議員と議会事務局職員が対話の重要性を学びました。
佐藤氏からは、冒頭、「取手市議会と議会事務局の「議会愛」は本物か確かめにやってまいりました。」の言葉に、参加者一同、笑いと若干の不安な様子もありました。
講話の中では、取手市議会は対話事業をさまざま取り入れる第1ステージは既に達成されている。第2ステージの、対話で得た考えや意見を調査し、提言まで結び付けているものもある。今後は、さらにこれを深めて、地域課題の解決、成果を出す議会、つまりは「市民の役に立つ議会」に改革する必要性がある。取手市議会は、その基礎土台は十分盤石なものと客観的に見て判断できるので、さらなる改革に期待する、との言葉をいただきました。
とはいえ、まだまだ「思いつきの質問や質疑」「ルールなしのトークショー的な討議や討論」も散見されるので、真の討議、対話を議会内で実施できるよう改善も求められました。
また、議会内の対話に関する先進自治体議会として、宮城県柴田町議会の事例が紹介され、参加者一同、興味深く傾聴しました。
研修の最後には、取手市議会、議会事務局の「議会愛」は本物でした。と述べられ、参加者一同、これまでのチーム議会としての取り組みや方向性に間違いはなく、さらにレベルの向上を図っていこうと一致いたしました。
最後に、入江議長から感謝のあいさつと、今回の研修を今後の議会活動に活かしていく抱負を述べ、閉会いたしました。
佐藤先生、貴重な講話ありがとうございました。