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世の中の動きが速くなり、生活様式が大きく変わってきた現代にあって、日本人にとって最大の伝統行事といえる正月の迎え方にも大きな変化が見られます。門松が少なくなり、しめ縄、しめ飾りをする家も減ってきました。そんな風潮の中で日本人の心意気を示そう、伝統のよさ、しきたりの意義を見直そうと主張しているような大しめ縄が毎年暮れ、椚木の鹿島神社の鳥居に飾られます。
なにしろ写真の通り、どぎもをぬかれる巨大なしめ縄です。氏子の人たちが毎年新しいものを共同でつくってとりつけますが、その作業が大変。その年をしめくくる大仕事となります。祭神が武勇の神でもある鹿島神社にふさわしく、離れてみるとカブトに見える大しめ縄です。