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更新日:2024年3月12日

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取手西小学校児童とともに植樹を行いました(市長 中村修)

みなさん、こんにちは。取手市長の中村修です。
先週末は天気予報のとおり雪が降り、ふとんから出るのが億劫になるほどの寒さでした。
3月に入り、春のような暖かな日差しを感じる日もありますが、まだまだ寒さ対策には気が抜けません。

そんなあいにくの天気ではありましたが、3月8日(金曜日)に元気いっぱいの子どもたちと一緒に植樹をしてきましたので、報告です。

取手市では、令和2年に茨城県内初となる「気候非常事態宣言」を表明してから、地球温暖化対策の取組を推進しています。
この取組の一環として、子どもたちが社会で起きていることを自分事として捉え、持続可能な未来を作るための知恵や価値観を育むために、「サステナブル学習プロジェクト」を市内6校の小中学校において実施しています。

3月8日は、そのうちの1校である取手西小学校の児童とともに脱炭素のための取組として、子どもたちが提案した植樹に参加してきました。
植樹の前に子どもたちから、この1年間の取組について発表をしてもらいました。
体育館で大型テレビを使い発表をする児童
児童から取組について発表がありました

地球温暖化を食い止めるために、まず原因や学校での二酸化炭素排出量を調べ、自分たちにできることは何かと考えを進める中で気付きがあり、そこから実際の行動に移すため、「つくる」・「へらす」・「すわせる」アイデアを考案したとのことでした。今回の植樹は「すわせる」アイデアを具現化するものです。発表をする子どもたちの姿はとても堂々としており、頼もしさを感じました。
そんな子どもたちの姿に天も味方したのか、発表を終え、植樹のために外に出ると、どんよりとしていた空模様も日が差し、明るくなっており、無事に植樹を終えることができました。

校庭でスコップで穴を掘る市長と校長。その間には児童2名
西小児童と校長先生とともに植樹をしました

西小学校でのこの一連の取組は、近隣の大学や企業と連携し、活動の結果や感想・気付き等の共有を行っているそうです。子どもたちが本気で考え、具現化している取組が今後、どのように未来へ繋がっていくのかとても楽しみです。

また、この西小学校での取組は脱炭素チャレンジカップ2024において、「環境大臣賞(ジュニア・キッズ部門)」を受賞しました。大変誇らしく感じるとともに、子どもたちが自分たちの未来を自ら作り上げている姿を目にし、大人の私たちもできることから取り組んでいかなければいけないと改めて実感させられています。

 

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