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更新日:2023年11月27日

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【戸頭中学校】ステップ1「知る」を実施

市は令和2年8月3日、茨城県で初となる「気候非常事態宣言」を表明し、地球温暖化の緩和策や気候変動への適応策の取組を推進しています。
その取組の一環として、未来を担う子どもたちが持続可能(サステナブル)な未来をつくるための知恵や価値観を育む、取手市「サステナブル学習プロジェクト」を実施しています。

サステナブル学習プロジェクト

サステナブル学習プロジェクトの初年度となる令和4年度は「とりでおんだんかマスタートライアル2022」と題し、戸頭小学校と戸頭中学校の2校をモデル校に指定し同プロジェクトを実施しています。

また、「とりでおんだんかマスタートライアル2022」は年間で5つのステップを踏んで学んでいきます。
今回は、戸頭中学校での第1回目の授業として「ステップ1:知る」を実施しました。

ステップ1:知る

先生が生徒へ、主に次の3つのことについて解説し、生徒が学んでいきます。

  • 温暖化と二酸化炭素の関係を知る
  • SDGsを知る
  • 「温暖化」と「SDGs」のつながりを知る

同プロジェクトの詳細は、次のリンクをご覧ください。
取手市「サステナブル学習プロジェクト」がスタートしました

戸頭中学校「とりでおんだんかマスタートライアル2022」第1回授業の概要

開催日

令和4年9月8日

対象

市立戸頭中学校1年生生徒(63名)

場所

市立戸頭中学校1年生の各教室

講師

杉浦 正吾(すぎうら しょうご)氏

(東京都市大学特任教授、武蔵野大学客員教授、株式会社プラチナマイスター代表取締役、プラチナマイスターアカデミー学長)

授業の様子

杉浦先生が教室の黒板脇に設置されているモニターを用いて参加している生徒に説明している様子

杉浦先生が教壇から着座している生徒の列を歩いて語りかけている
はじめに、杉浦先生が生徒にこの授業の進め方等を説明しました。

杉浦先生が生徒に地球温暖化と気候変動による影響を教壇で説明している様子

杉浦先生が参考書を手元に持って地球温暖化や気候変動による影響を参加している生徒を説明している
先生は生徒に、地球温暖化によって台風や洪水等の自然災害や生態系の変化にともなう農作物への被害が既に発生していること等について、パワーポイントの資料や参考書を用いながら説明しました。また、先生はパキスタンの国土全体の約3分の1が水没した洪水のニュースにも触れ、これも地球温暖化による気候変動の可能性が高いと説明すると、生徒はその被害の大きさに驚いていました。

杉浦先生がモニターを用いて生徒へこの授業の調べ学習をお願いし、それについて説明をしている
先生はSDGsに関連する身近な取組について説明した後、生徒へ9月中に各自作成する課題を発表。課題は、自分が興味を持ったSDGsの活動例を探してくることでした。

戸頭中学校の第1回目での授業は、ステップ1の「知る」でした。また、生徒は9月中の課題としてステップ2の「調べる」に取り組み、その後は、ステップ3の「活動をつくる」以降に取り組んでいきます。

このページは、以下のSDGsのゴールと関連しています。

SDG's目標4「質の高い教育をみんなに」画像 SDG's目標13「気候変動に具体的な対策を」画像 SDG's目標17「パートナーシップで目標を達成しよう」画像

SDGsとは

お問い合わせ

環境対策課 

茨城県取手市寺田5139

電話番号:0297-74-2141(代表)

ファクス:0297-73-5995

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