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家庭でできる地球温暖化対策
地球温暖化の大きな要因である二酸化炭素の排出量を減らすためには、どうすればよいのでしょうか。
化石燃料を燃焼し発電する火力発電の電力の使用やごみの焼却など、人々が生活するさまざまなタイミングで二酸化炭素等による温室効果ガスは発生してしまいます。
ここでは、家庭でできる地球温暖化対策の取組をいくつか紹介します。日々の生活に取り入れられるものから始めてみましょう。
キッチンでの取組
冷蔵庫
- 開いている時間を短く余分な開閉はしないようにする
- 物を詰め込み過ぎないようにする
- 熱いものは冷ましてから入れる
- 放熱板が背面や側面に付いている冷蔵庫は、壁から適切な感覚で設置する
- 傷んだパッキンは取り替える
コンロ
- 煮物をする時は落し蓋をする
- 炎が鍋底からはみ出さないようにする
炊飯器
- 炊飯器の保温を控える
- ごはんは保温よりレンジで温める
食器洗い
電気ポット

リビングでの取組
エアコン
- 室温は適温(夏は28℃、冬は20℃目安)に保つ
- フィルターをこまめに清掃する(2週間に1回程度)
- 室外機の周りに物を置かない
- カーテンで窓からの熱の出入りを防ぐ
- 扇風機やサーキュレーターを併用して風向きを上手に調節する
- 緑のカーテンを設置することで日差しをさえぎる
テレビ
- テレビを見ないときは消す
- 画面を掃除する
- 音量は不必要に大きくしない
- 画面は明るすぎないようにする
照明
- ランプやかさをこまめに掃除する(汚れると明るさが極端に低下するため)
- 点灯時間を短くする
- LEDなど省エネ型の照明器具に買い換える
電気カーペット
- 必要な部分だけ温める
- 設定温度を「強」から「中」にする

浴室・洗面所での取組
浴室
- こまめにシャワーを止める
- お風呂は間隔をあけずに続けて入り、追い炊きを控える
- お風呂のフタを閉める
洗面所
- ドライヤーの使用時間を1日1分減らす
- 歯磨き中、水を流しっぱなしにしない
洗濯機
温水洗浄便座
- 便座の設定温度を低めに設定する
- 使わないときは便座のフタを閉める

ここでは、二酸化炭素の排出量を具体的にどれだけ節約できたかを見える化できるサイト等をご紹介します。上記の取組と併せて参考にしてみてください。