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取手市ではアートによるまちづくりを進めており、その一環として取手駅西口のペデストリアンデッキ改修工事における床面の仕上げデザインを広く皆さんに募集を行いました。
その結果、すべての作品が取手市の玄関口としてふさわしい、25点ものデザインが寄せられました。ご応募いただいた皆様には心より感謝申し上げます。
デザインの選考にあたっては、「取手駅西口ペデストリアンデッキ床面デザイン原画選定委員会」を開催しました。
委員会は、黒澤副市長を委員長とし、「文化芸術に関して優れた見識を有する者」として東京藝術大学美術学部長の橋本先生のほか、各所管部長3名の計5人の委員で組織されています。
選定委員会による厳正な審査の結果、市内在住の藤代高校1年生、岡田芹奈さんのデザインが選ばれました。
2025年7月から12月、既存床タイル撤去・床面コンクリート打設工事
2025年8月27日(水曜日)から2025年9月22日(月曜日)
25作品
2025年11月17日(月曜日)実施

市の花である「ツツジ」を、その花びらの柔らかな曲線に注目し、ピンクの星形のように描き、市の木である「キンモクセイ」は、特徴のある小さな花を黄色の丸みの帯びた4枚の花びらで表現しています。
また、デッキ上に広く散りばめられた大小様々な大きさの丸模様は、デザイン全体にやわらかな雰囲気をもたらしており、デッキを横断するように描かれた利根川は、インパクトがあり自然の壮大さを表しています。
そして、各々の模様が応募条件に合うように、緻密な表現ではなく、デッキ上への再現性を考慮した、親しみやすいシンプルなデザインで表現されています。
選定委員の皆様から、「上空から見下ろしたときの市章を含め、それぞれのパーツにインパクトがあり、花や木をイメージしたデザインは駅周辺の環境とよく調和が図られている」との高い評価をいただきました。
また、橋本学部長からは、作品をより魅力的なものにするためのアドバイスもいただきました。
藤代高校1年生 岡田芹菜さん
「中学生時代から美術が好きで、特に花などのデザインがお気に入りでした。『キンモクセイ』や『ツツジ』をかわいらしいイラスト表現にし、作成しながら『何か物足りないな』と思い、アクセントとして利根川を追加しました。」
受賞作品を基にしたペデストリアンデッキの床面仕上げ工事は2026年2月末の完成を予定しております。
ペデストリアンデッキ上に交通規制が続きますが、市民の皆様には引き続きご理解ご協力の程よろしくお願い申し上げます。