現在位置 ホーム > 市政情報 > 人権・男女共同参画・ダイバーシティ > 男女共同参画 > 男女共同参画 情報紙「風」 > (令和8年2月1日発行)男女共同参画情報紙『風』54号拡大版 > 【取材】江戸川学園取手中・高等学校「中・高生から見た多文化共生」
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こちらからの依頼に学校法人江戸川学園 江戸川学園取手中・高等学校の生徒会メンバーが快く応じてくれました。

生徒会では、楽しく学生生活を送れるようにライブや七夕祭、文化祭などのイベントを企画実施しています。また、ジェンダーレスの制服を考え取り入れたり、地域の人たちとのふれ合いとなるリサイクルプロジェクトを催したりしています。
多文化共生について意見を求めたところ、一般的な中高生とは環境の違いがありました。それは彼ら自身が取手市以外の地域から通学しているため、入学時に初めて会ったクラスメートとまずはお互いを知り合うという経験をしています。また、クラスには外国籍の生徒もおり、多文化に接する機会が多いと感じました。
授業では道徳や総合的な学習の時間に多文化共生の学習をしています。学校の活動の中でも交換留学生との交流や修学旅行で行われる現地の留学生とグループで観光するという経験、夏休みのアフタースクールでの交流など多文化を知る機会が多くありました。これらの経験から自分と異なる環境で暮らす人と言葉が通じなくてもジェスチャーやアイコンタクトで理解しあえることを学んできました。これからも知り合うチャンスがあれば勇気を出して声を掛けたいと思うようになったそうです。他国の文化や考え方を知り、共に生活していく中で多文化共生とは何かを考えるようになりました。そして、知らないことでの怖さが知り合うことで興味に変わったとも話していました。
事前にお願いした質問への回答からもこれからの取り組みとして相互理解と交流があげられ、そのために地域活動などに一緒に参加して知り合う機会を持てるといいとありました。「一人一人がお互いの個性や意見などを堂々と表現でき、お互いを認め合い、相手を理解するための話し合いを重ねて尊重しあいながら生きていく世の中にする」「キャンバスに描く絵は赤だけでは『火』、青だけでは『水』しか描けないがみんなで混ざれば未来も描ける」など若者の言葉が心に残りました。(河口)

2025年11月16日に楽天Kドリームスバンク取手(取手競輪場)で開催された「Cycle(サイクル) Art(アート) Festival(フェスティバル) 2025」の様子。江戸川学園取手中・高等学校の生徒とつくばスマイルの留学生が協働で多文化共生のブースを担当しました。

一般の参加者(写真手前側)は、留学生とのジェスチャーゲームや、よく使われる言葉を「やさしい日本語」に言い換えるという体験をしました。参加者からは「もっと話したかった」などの感想が寄せられました。

イベントをきっかけに、江戸川学園取手中・高等学校の生徒と日本語学校つくばスマイルの留学生たちによる今後の交流が期待されます。
サイクルアートフェスティバルでの「留学生との交流コーナー」の詳細は、以下のリンク先をご覧ください。