現在位置 ホーム > 市政情報 > 人権・男女共同参画・ダイバーシティ > 男女共同参画 > 男女共同参画 情報紙「風」 > (令和8年2月1日発行)男女共同参画情報紙『風』54号拡大版 > 【取材】日本語学校つくばスマイル「地域でふれあい、地域に貢献」
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2025年9月末、取手市戸頭(とがしら)にある「日本語学校つくばスマイル」を訪ねました。

取材に応じていただいたのは、(写真左から。()内は出身国)サヒルさん(ネパール)、ビチタラさん(バングラデシュ)、ウメシャさん(スリランカ)、エインさん(ミャンマー)、ミイさん(ベトナム)の5名の留学生。
多国籍の留学生同士のコミュニケーションは、学校で学んでいる日本語で行います。取材も日本語で答えていただきました。驚いたのは、ほぼ全員が日本に関心を持ったきっかけが、アニメを観て好感を持ったと語ったことです。
そして、日本語を学びそれぞれの夢を実現させようと、強い意思を感じました。日本の会社への就職、インフルエンサー(人々に影響を与え、行動や意識の変化を促す人物)、自動車整備士、CAD(キャド)デザイン技術者を目指しているとのことでした。
学校では、午前の授業または午後の授業を各4コマ(1コマ45分)受け、寮では自炊し、空いた時間に法律で規定された週28時間限のバイトに励み、仕事先で日本語のスキルアップや社会のルールなどを学んでいるようです。アルバイト収入で、生活費のほか、授業料の一部などもカバーするため、それは大変です。好きな日本語は「明日」、「独立」、「頑張ります」、「親」、「お金」と明るい笑顔で話してくれました。
今回は、まさにグローバルな世界、ダイバーシティを感じました。日本や取手市の良さを知ってもらい、それぞれの夢実現を願う取材でした。(糸井)

つづいて、同校の金久保 紀子(かなくぼ のりこ)校長にお話を伺いました。

写真は同校と戸頭(とがしら)地区の幼稚園・小学校・中学校が参加した避難・合同引き渡し訓練の様子
そのほかにも、取手市と協働し多文化共生への様々な取り組みを行っています。
留学生は学ぶために資金が必要です。多くの留学生がアルバイトをしています。スーパーマーケットやコンビニエンスストア、飲食店で働いています。そして職場では一定の戦力になっています。これは社会の一員として日本へ貢献している一面もあります。
金久保校長は、「留学生は皆、勉強や仕事で忙しい中でも地域社会に溶け込めるよう努力し頑張っています。このことを地域の人々に知ってほしいと思います。私たちは卒業後も彼ら、彼女らが自分らしく日本で生きていけるよう、”外国籍市民”を育てています。」と強調しました。(落合)