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カーブミラーの設置

取手市では地域からの要望に基づき、見通しが悪い交差点やカーブにおいて、自動車の目視確認が困難な場合に、自動車同士の衝突防止を目的としてカーブミラーを設置しています。

また、カーブミラーの特性上、事故誘発の危険性があることから、設置については慎重に判断しています。

カーブミラーの特性

カーブミラーには以下のような特性があります。

• 死角が存在し、歩行者や自転車の発見が遅れることがある
• 鏡面に映った自動車は小さく遠くに見えることから、速度感、距離感がつかみづらい
• 鏡面には左右が反転して映るため、手前と奥が逆に見え、誤認を招きやすい

カーブミラーの設置可否について

カーブミラーの設置については、要望に応じて現地調査を行い、設置の可否を判断しています。

あくまでカーブミラーは安全確認のための補助施設であり、目視による安全確認が原則となっています。

設置を要望される際は、カーブミラーを設置したことにより発生する危険性についても、十分ご検討ください。

設置できる箇所

• 見通しが悪い市道のカーブ
• 公道と公道の交差点で、目視での見通しがきかない箇所

なお、県道と県道、県道と国道の交差点は、竜ケ崎工事事務所に要望してください

設置できない箇所

• 一時停止、徐行をすれば目視での見通しがきく箇所
• 個人宅や駐車場等の私有地の出入り口
• 土地所有者の承諾が得られない箇所
• 隣接する住民の反対がある箇所

移設、撤去について

カーブミラーは、住宅建築や電柱建替工事、その他道路状況の変化により、移設する場合があります。また、適当な移設場所がない場合には撤去することもありますので、ご理解をお願いします。

修繕について

カーブミラーの向きがずれていたり、鏡面が破損している場合は、安全安心対策課にご連絡をお願いします。

なお、破損している場合は、修繕に時間を要します。あらかじめご了承ください。