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更新日:2026年1月14日

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議案と討論(ひびき258号)

第4回定例会で審議され、討論が行われた議案の結果、討論の概要をお伝えします。
討論は、表決の前に賛成・反対の意見を表明し、自らの考えに賛同する者を得ようとするものです。
議案には、市長が提出する予算案・条例改正案・人事案件のほか、議員または委員会として提出するもの(意見書案・決議案・修正動議など)があります。

令和7年第4回取手市議会定例会(12月2日から12月25日まで)

市長提出議案・議員提出議案の内容と議決結果は、次のとおりです。

令和7年第4回定例会

市長提出議案

議案第49号 取手市議会の議員の議員報酬及び費用弁償等に関する条例の一部を改正する条例について…可決

〔内容〕令和8年度から市議会議員の報酬月額を議長は49万4,000円を53万7,000円に、副議長は44万4,000円を48万1,000円に、議員は41万1,000円を44万8,000円に引き上げるもの

  • 本田議員【反対討論】
    物価高が続いており、実質賃金は10か月連続で前年比がマイナスとなっている。市民生活が厳しい状況で、税金で賄われている議員報酬を引き上げることは市民の理解を得られない。市民生活支援に重点を置くべき。

議案第50号 取手市行政手続等における情報通信の技術の利用に関する条例の一部を改正する条例について…可決

〔内容〕オンライン決済による手数料等の納付、オンラインで申請等を行う際の添付書面等の省略に関する規定の追加等

  • 長塚議員【賛成討論】
    スマホ市役所が開始となり、いつでもどこでも行政手続が可能となることは、市民サービスの向上に寄与する。業務効率化、ひいては持続可能な行政運営につながると評価。スマホ市役所運用開始後は、誰一人取り残さないデジタル行政の実現に向け、さらに改善していくことを期待。

議案第54号 取手市家庭的保育事業等の設備及び運営に関する基準を定める条例等の一部を改正する条例について…可決

〔内容〕保育所等の職員による虐待に関する通報義務等の創設、地域限定保育士制度を一般制度化するなどの法改正を反映するもの

  • 遠山議員【反対討論】
    保育士不足解消のために資格の基準を緩和することは、専門的知識や技術で子どもの最善の利益を保障する質の高い保育を提供する上で問題がある。保育士の社会的地位向上や賃金改善が必要。

議案第68号 指定管理者の指定について(取手グリーンスポーツセンター)…可決

  • 本田議員【反対討論】
    指定管理者の利益取り扱いに変更がある。民間企業を否定するものではないが、市民の税金で建てた公共施設は市が責任を持って直営で運営すべき。
  • 根岸議員【賛成討論】
    指定管理候補者は現在、取手ウェルネスプラザの指定管理者でもある。今までのサービスのレベルをキープし、さらなる向上につながるよう市が注視していくことを期待。

議案第69号 令和7年度取手市一般会計補正予算(第5号)…可決

〔内容〕障がい者支援の扶助費増額、市内小中学校への電子黒板整備、ゆめみ野公園時計設置等

  • 岡口議員【賛成討論】
    物価高騰や将来への不安がある中で、障がい者扶助費の増額や小中学校への電子黒板整備に加え、防災や生活支援など、市民の暮らしを足元から支える事業が着実に盛り込まれている。一つ一つは小さく見えても、確実にまちの安心を支えている。

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議員提出議案

意見書案第6号 介護保険制度の抜本改善、大幅な処遇改善を求める意見書について…可決

〔提出者〕遠山智恵子・加増充子

〔内容〕

  1. 介護保険の利用に困難をもたらす利用料2割負担の対象拡大、ケアプランの有料化、要介護1、2の保険給付外し(総合事業への移行)などの見直しを行わないこと
  2. 訪問介護の基本報酬の引き下げを撤回し、介護報酬全体の大幅な底上げを図る再改定を至急行うこと。その際はサービスの利用に支障が生じないよう、利用料負担の軽減などの対策を講じること
  3. 全額国庫負担により、全ての介護従事者の賃金を全産業平均水準まで早急に引き上げること。介護従事者を大幅に増やし、一人夜勤の解消、人員配置基準の引き上げを行うこと
  4. 必要なときに必要な介護が保障されるよう、介護保険料、利用料、居住費・食費などの費用負担の軽減、サービスの拡充へ介護保険制度の抜本的な見直しを行うこと。介護保険財政に対する国庫負担の割合を大幅に引き上げること
  • 佐野議員【賛成討論】
    利用者負担増や事業経営の厳しさ、人手不足が深刻化している。特に在宅サービスの維持が困難な現状を踏まえ、国へ問題提起することに意義がある。制度の持続可能性と現場の切実さを両立させるため、地方自治体として声を上げるべき。
  • 根岸議員【賛成討論】
    介護保険制度は、家庭のアンペイドワーク(無償労働)を社会全体で支える目的で始まったが、改正のたびに家庭に押し戻されていると感じる。介護事業所は、人員を絞った運営や低賃金での職員確保が難しいことなどから職場環境が悪化している。制度の抜本的な見直しが急務。
  • 遠山議員【賛成討論】
    介護保険制度について、利用者からは助かったという声がある一方、物価高騰により負担が増している。介護保険制度を抜本的に改善しつつ継続・維持する必要がある。

意見書案第7号 「政治とカネ」の問題に関する抜本的改革を求める意見書について…可決

〔内容〕

  1. 企業・団体献金の規制強化に向けての実効性のある法律の制定をすること
  2. 政治とカネの問題の真相解明のため関与した政治家は説明責任を果たすこと
  3. 「公金還流」疑惑の真相解明・再発防止を図ること

〔提出者〕本田和成・加増充子

  • 本田議員【賛成討論】
    政治とカネの問題が解決されないことは国民の政治不信を深める。市議会として地方自治の健全性を守る立場から、意見書を提出し、意思表示を行うことが必要。

意見書案第8号 非核三原則の堅持、核兵器禁止条約への批准を求める意見書について…可決

〔内容〕

  1. 核持ち込みを認める非核三原則の見直しを行わず堅持すること
  2. 核兵器禁止条約に署名・批准すること

〔提出者〕本田和成・加増充子

  • 本田議員【賛成討論】
    非核三原則は日本の在り方に関わる重要な原則。令和6年には、日本原水爆被害者団体協議会がノーベル平和賞を受賞し、核兵器廃絶への国際的な期待が改めて示された。日本が非核三原則を堅持し、条約に署名・批准することは、世界から核兵器をなくすための推進力となる。

議員提出議案第1号 取手市議会の議員の議員報酬及び費用弁償等に関する条例の一部を改正する条例について…否決

〔提出者〕加増充子・本田和成
〔内容〕期末手当の額等について議員報酬条例に直接規定するとともに、人事院の勧告等を踏まえた期末手当の増額を行わず据え置くもの

  • 佐野議員【反対討論】
    市議会議員は、市長とは役割が異なるので区別して考えるべきであるという考え方もあるが、議員の期末手当をどのような考え方で位置づけ、なぜ今回据え置くのかといった点が十分に整理、説明されたとは言い難い。過去に否決された同様の議案の課題検証や改善点も不明確。
  • 加増議員【賛成討論】
    物価高騰が続く中、市民生活は本当に深刻。議員報酬引き上げを議決し、期末手当を増額することは、市民感情からしても許されない。市民生活を顧みない姿勢は、改めるべき。
  • 根岸議員【反対討論】
    議員の期末手当の取り決めは、特別職(市長等)に準じており、市民に知られず自動的に増額される仕組みとなっている。条例改正をすると透明性が向上するとはいえ、過去の議論を踏まえ、現在の議員により改めて議論することが必要。

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