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NPOとは

NPOとは、Non Profit Organizationの略称で、日本語では、「民間の非営利組織」あるいは、「非営利団体」と言われています。

企業などのように営利（団体の構成員や株主などに対して収益を分配すること）を目的とする組織とは異なり、宗教上や政治上に偏りのない様々な社会貢献活動を、継続的、自発的に行う組織のことです。わかりやすく言うと、市民自らの自主的な社会貢献活動、つまり、市民が主体となって営利を目的としない活動を行う団体がNPOとなります。社会の成熟化に伴い、人々の価値観が多様化する中、行政や営利組織だけでは解決しきれない課題を解決するために、NPOならではの活動に期待が集まっています。

また、最狭義のNPOはNPO法人（以下で解説）となりますが、広義のNPOには任意のボランティア団体や市民活動団体、公益団体なども含まれます。

NPO法人（特定非営利活動法人）とは

平成10年には、「特定非営利活動促進法（NPO法）」が施行され、特定非営利活動を行う団体が、所定の手続きを行うことで法人格を取得することができるようになりました。これにより、NPOのなかでも特に法人格を取得した法人を、「特定非営利活動法人（NPO法人）」と言います。NPO法人は、以下の関連法規に基づいて様々な活動を行っています。

NPO法人に関連する法規

• 特定非営利活動促進法（平成10年法律第7号）（外部リンク）（別ウィンドウで開きます）
• 茨城県特定非営利活動促進法施行条例（平成10年茨城県条例第35号）（外部リンク）（別ウィンドウで開きます）
• 茨城県特定非営利活動促進法施行規則（平成10年茨城県規則第58号）（外部リンク）（別ウィンドウで開きます）
• 組合等登記令(昭和39年政令第29号)（外部リンク）（別ウィンドウで開きます）