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10月8日、日曜日、光風台自主防災会主催の光風台総合防災訓練が光風台第5児童公園で開催され、約230人の地域のかたが参加されました。光風台地区では、毎年この時期に、防災訓練を実施しています。日頃から災害に備えるという防災に対する意識の高い地区です。
今回の訓練は、地震と洪水の二つの災害を想定しての総合防災訓練です。毎年役員のかたで訓練のやり方に工夫を加え、手法を変えています。
今回は、
●全員参加の伝達訓練と被害状況の確認
●消火方法の実演の見学と初期消火訓練
●倒壊家屋からの救出と救護所への搬送の見学と、救護所での三角巾による手当と心肺蘇生法の訓練
●防災備品や避難所のベッドやパーティションの展示説明
●消防団第33分団による放水実験の見学
という内容です。
多くのかたが積極的に訓練に参加されていました。
また、この間には、避難所までのルートの安全確認や、要支援者を車椅子で安全な場所まで移動するための避難支援を行っていました。
これら全てを、自主防災会の皆さんを中心とした地域の皆さんが行います。
それぞれの役割分担のもと、見本を示すのも説明するのも、地域の皆さんが担います。
日頃からの備えは大丈夫ですか?
備蓄品・防災用品の点検はしていますか?
どこにどのように避難しますか?
家の周りの危険箇所の確認はしていますか?
自然災害はいつどこで起きてもおかしくありません。どんな災害がいつ起きても対応できるように日頃からの備えや、自分の身は自分で守るという一人ひとりの意識がとても重要です。
「いつ、どこへ、どのようにして避難するか」を決めておくという意識を地域の皆さんに常日頃から声掛けしていただき、繋がり合うことの大切さを地域の皆さんに伝えていただいている、光風台自主防災会の皆さまに感謝いたします。
防災・減災は、地域コミュニティなくしてはあり得ません。
自助・共助の大切さを認識し、日頃からお互いに助け合い支え合うような関係を作っておくと、地域全体での防災力も高まり、地域の絆も深まります。今回実施されたような防災訓練等を定期的に行い、顔を合わせることはとても効果的なかた法です。地域をあげて防災を通じた地域づくりを、地域の皆さんと一緒に進めていきたいと思います。