現在位置 ホーム > 月・木・SAY 職員のささやき > 社会福祉課 > どうもちゃん > 井野団地自主防災会・青柳地区自主防災会合同の防災訓練が開催されました(どうもちゃん)

印刷する

更新日:2023年10月16日

ここから本文です。

井野団地自主防災会・青柳地区自主防災会合同の防災訓練が開催されました(どうもちゃん)

10月14日土曜日、井野団地自主防災会・青柳地区自主防災会合同の防災訓練が井野団地内の4街区広場で開催されました。
井野団地2

災害時の自助・共助の重要性を再認識していただくことを目的とした防災訓練でした。

生活インフラが途絶えることを踏まえた地震への備えを再認識するための実践的な訓練となりました。

市の災害対策本部の救援・支援が得られるまでの間、弱者の保護を優先した居住者の安全確認・確保のため、一時待避所を設け、同施設での給食・給水の実施等の態勢がとられました。

訓練の内容は、

1.避難訓練

2.初期消火訓練(吉田消防署署員による)
井野団地3

3.救急救命訓練(吉田消防署署員による)
井野団地4
井野団地5

4.給水・給食訓練=非常食試食

5.「無事です」リボン掲示訓練(8時30分から9時の間に、北側窓の鉄枠へ掲示)

吉田消防署の署員の指導による、初期消火訓練、心臓マッサージとAED操作による救出救護訓練では、多くの質問が寄せられ、関心の高さを感じました。

また、救急車を呼ぶときのポイントについても、資料を使った説明があり、皆さん、熱心に消防署員の説明に耳を傾けていました。

炊き出し訓練も行われました。お湯を入れるだけでできる五目ご飯、とても美味しかったです。

今回の訓練は、井野団地と青柳地区の自主防災会合同で行われました。これからの地域活動は、少子高齢化や担い手不足により、一つの組織だけで行うことの難しさがあります。

両組織はそれをしっかり意識し、お互いの良いところや不足しているところを補完し、共に活動していこうとしています。井野団地自主防災会の田中会長は、青柳地区だけでなく、近隣の地域の自主防災会にも声掛けし、活動エリアを広げていく予定であることをお話いただきました。

自然災害はがいつ、どこで起きてもおかしくありません。どんな災害がいつ起きても対応できるように日頃からの備えや、自分の身は自分で守るという一人ひとりの意識がとても重要になります。

自助・共助の大切さを認識し、日頃から、お互いに助け合い支え合うような関係を作っておくと、地域全体での防災力も高まり、地域の絆も深まります。今回実施された訓練や体験を定期的に行い、顔を合わせることはとても効果的なかた法です。地域を挙げて、防災を通じた地域づくりを、地域の皆さんと一緒に進めていきたいと思います。

 

広告エリア

広告募集要綱