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更新日:2023年10月26日

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川辺地区合同防災体験会が開催されました(どうもちゃん)

10月22日日曜日、川辺地区の合同防災体験会が実施されました。

川辺地区の市政協力員さん、自主防災会の役員の皆さんが中心となり、企画運営していただきました。

体験内容は、応急処置のかた法、AEDの使用方法、段ボールベッドの設置等です。約50人の地域のかたが参加されました。3グループに分かれて順番に体験していきました。皆さんとても熱心に体験したり質問したりしていました。

消防署員が、応急処置のかた法とAEDの使用方法を指導しました。
川辺地区2

段ボールベッドとパーティションの設置は、市役所安全安心対策課職員が指導しました。防災ラジオの紹介も行いました。
川辺地区3
川辺地区4
川辺地区5

川辺地区内には、3つの自主防災会が組織されています。屋敷自主防災会・井野地川戸沼自主防災会・井野日立自主防災会です。各組織が一堂に会しこのような防災体験会を行うことの重要な意義を感じます。体験・訓練を重ねることで、いざ災害が発生した際には、お互いに協力し合うことができるようになるのだと思います。

このように防災をきっかけに、顔の見える関係性が築かれ、地域コミュニティ・地域防災力の向上を図ることができます。

体験終了後に、参加された地域の皆さんに感想をお聞きしました。

「体験はとても勉強になったし、楽しかった」「普段なかなか会えない人と会えて話ができてよかった」「避難するときに不安があったが、支援してもらえる人にお願いすることができた」

防災を通じた地域コミュニティ・地域の絆づくりがここにありました!このような感想を聞くことができ、とても嬉しくなりました!

取手市は、利根川とその支流である小貝川の二大河川が流れる水と緑に恵まれた地域です。しかし、その一方で、台風や大雨時には河川の氾濫等、災害がいつ起きてもおかしくない地域でもあります。

ここ川辺地区も浸水想定エリアとなっています。

どんな災害がいつ起きても対応できるように日頃からの備えや、自分の身は自分で守るという一人ひとりの意識がとても重要になります。

取手市も防災体制の充実と災害に強いまちづくりに努めているところですが、被害を最小限に食い止めるには、地域における初動体制の確立・お互いに助け合い支え合うような顔の見える関係づくりが重要となります。そのためにも、このような訓練には重要な意義があります。

自助・共助の大切さを認識し、日頃から、お互いに助け合い支え合うような関係を作っておくと、地域全体での防災力も高まり、地域の絆も深まります。今回実施された体験を定期的に行い、顔を合わせることはとても効果的なかた法です。地域を挙げて、防災を通じた地域づくりを、地域の皆さんと一緒に進めていきましょう。

 

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