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近年の芸術の秋は仕事柄、何かとせわしない平成4年製です。
令和7年11月1日から3日は、取手市立市民会館・福祉会館で「取手市文化祭」が開催されました。50年以上の歴史を持つ市民活動団体の取手市文化連盟が企画運営にあたるこの文化祭は、福祉会館では作品展示が、市民会館では舞台発表と茶会体験が主に実施されました。取手市商工会が利根川河川敷で開催する「とりで産業まつり」と期日が重なることで、大勢の人が集まる催しになっています。特に舞台発表では、市民が普段の文化活動の成果を一生懸命発表するだけでなく、ほぼプロフェッショナルといえるかたや伝統芸能の指導に当たられているかたも舞台に上るので、大変見ごたえがあり、圧倒されるシーンもありました。しかしながら、観客席は空席が目立ち、「もったいないなあ、もっと知ってもらって来てくれたらこの体験ができるのになあ」と思うのですが、どう伝えたらいいのか、どうしたら広まるのか、悩むところです。





取手市立藤代公民館では、取手市藤代文化協会が企画運営する藤代文化祭の一つとして、作品展示、体験教室、茶会などが催されました。公民館活動団体が主な参加者ですが、体験教室は新たな趣味を発見するのに格好の機会になります。私は水墨画体験教室と刻書体験教室に参加しました。「水墨画、ちょっと面白いかも」。時間ができたら参加を検討したいと思います。また、活動を活発にされている市民のかたが複数いらっしゃって、ふたつみっつ掛け持ちで活動されていました。気力と体力に驚きました。





この後も市内では、芸術や文化に関連した催し物がたくさん予定されています。イベントカレンダーなどでご確認いただき、当課の主催事業でなくてもよいので、一つでもお出かけいただいて、みなさまの豊かな市民生活に繋がれば冥利に尽きる思いです。