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更新日:2025年11月6日

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文化の日は文化祭ですね(平成4年製)

近年の芸術の秋は仕事柄、何かとせわしない平成4年製です。

令和7年11月1日から3日は、取手市立市民会館福祉会館で「取手市文化祭」が開催されました。50年以上の歴史を持つ市民活動団体の取手市文化連盟が企画運営にあたるこの文化祭は、福祉会館では作品展示が、市民会館では舞台発表と茶会体験が主に実施されました。取手市商工会が利根川河川敷で開催する「とりで産業まつり」と期日が重なることで、大勢の人が集まる催しになっています。特に舞台発表では、市民が普段の文化活動の成果を一生懸命発表するだけでなく、ほぼプロフェッショナルといえるかたや伝統芸能の指導に当たられているかたも舞台に上るので、大変見ごたえがあり、圧倒されるシーンもありました。しかしながら、観客席は空席が目立ち、「もったいないなあ、もっと知ってもらって来てくれたらこの体験ができるのになあ」と思うのですが、どう伝えたらいいのか、どうしたら広まるのか、悩むところです。

舞台上で5人の女性が箏を弾いている

若い和装の女性が扇子を手に舞踊を披露している

中央に茶道の茶をたてる人と取り囲むように客人集が10人程度椅子に腰かけている

テーブルにたくさんの陶芸作品が飾られ数人の人が見ている様子

展示台にたくさんの山野草が飾り付けられ7、8人が鑑賞している

取手市立藤代公民館では、取手市藤代文化協会が企画運営する藤代文化祭の一つとして、作品展示、体験教室、茶会などが催されました。公民館活動団体が主な参加者ですが、体験教室は新たな趣味を発見するのに格好の機会になります。私は水墨画体験教室と刻書体験教室に参加しました。「水墨画、ちょっと面白いかも」。時間ができたら参加を検討したいと思います。また、活動を活発にされている市民のかたが複数いらっしゃって、ふたつみっつ掛け持ちで活動されていました。気力と体力に驚きました。

和室に茶席が設けられ、中央に茶をたてる人、両脇に客人が座っている

R7藤代作品展示

女性が水墨画の指導を受けている

馬の水墨画が描かれたカレンダー

男性が毛筆で文字を試し書きしている

この後も市内では、芸術や文化に関連した催し物がたくさん予定されています。イベントカレンダーなどでご確認いただき、当課の主催事業でなくてもよいので、一つでもお出かけいただいて、みなさまの豊かな市民生活に繋がれば冥利に尽きる思いです。

 

 

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