ここから本文です。
飼い猫は屋内で飼うように努めて下さい。外飼いの猫には、感染症や猫同士のケンカや交通事故等危険がいっぱいです。また、糞尿や「いたずら」等でご近所に迷惑をかけ、トラブルになってしまうことも考えられます。
猫は不妊去勢手術を施した上で、屋内に立体的な遊び場とトイレ、爪研ぎ等を用意してあげれば屋内飼育が可能な動物です。
首輪等がないと、逃げてしまった時など野良猫との区別が出来ず飼い主が探すことができない、また、保護された場合でも飼い主が見つからない場合がほとんどです。
飼い猫の目印となるように首輪をしっかりとし、飼い主の名前、連絡先を明記しましょう。マイクロチップの装着は災害などの混乱時や万が一首輪が抜けてしまった場合にも非常に有効です。
マイクロチップの装着には、茨城県獣医師会からの助成金制度もありますので、是非ご検討下さい。
取手市内の獣医師会会員の動物病院(外部リンク)(別ウィンドウで開きます)
エサを与えるだけでその後の管理をしない無責任な行為は、結果的に野良猫の数をどんどん増やすことになり、ご近所迷惑なだけでなく交通事故や病気、虐待などで死亡する不幸な猫を増やしてしまいます。野良猫にエサを与える時は不妊去勢手術を受けさせる、飼い猫にするなど責任を持ち屋内飼育に努める。または、地域猫として周囲のかたがたと協力して正しく飼育して下さい。
鳴き声による騒音、排泄物による苦情の多くは飼い主の「飼育管理」や「しつけ」で改善する事ができます。
飼い主の努力でご近所から愛される猫にしてあげましょう。