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令和5年11月17日(金曜日)、取手市役所で令和5年度「緑のカーテンコンテスト」表彰式を開催しました。受賞者には市長から表彰状と記念品を贈呈しました。受賞者の皆さん、おめでとうございました!
市では、市民や事業者等の地球温暖化問題に対する関心を高めるため、毎年「緑のカーテンコンテスト」を開催しています。
「緑のカーテン」は、ゴーヤなどのツル性植物を窓辺に育てて室内に入る夏の日差しを遮ることにより、冷房にかかる電力使用量を節電し、温室効果ガス削減や夏の省エネルギー対策に役立ちます。
今年は、令和5年8月15日(火曜日)から9月15日(金曜日)の期間に作品を募集したところ、個人部門・団体部門あわせて17件の応募がありました。
応募作品は令和5年9月26日(火曜日)から10月18日(水曜日)の期間に福祉交流センターと藤代庁舎に展示し、来庁者による投票の結果、個人部門・団体部門それぞれ大賞、2位、3位の入賞作品が決定しました。
表彰式の様子と各部門の入賞作品を受賞者のコメントと共に紹介します。
市長と受賞者が緑のカーテン作りのコツなどについて談笑している写真
市長から表彰状と記念品を授与されている受賞者の写真
緑のカーテンコンテストの受賞者が賞状をもって市長と記念撮影している写真
団地自治会の愛好家で集会所の周り3カ所に緑のカーテンを作りはじめて13年となりました。今年は異常な猛暑で水道の水温が高く、午前5時に水やりです。また、初めてルコウ草も入れました。緑の葉と、黄色と真紅の花の競演です。
今年は、校舎前の花壇を少し休ませるためにプランターで育てました。今ひとつ緑の密集度が足りないと感じていましたが、花壇から昨年のこぼれ種も発芽し、強い援軍になってくれました。窓際にいる職員への直射日光も防いでくれます。スクスク育ち続ける植物たちに感謝です。
本校では、SDGsの学習を総合的な学習の時間にしている。緑のカーテンをつくることによって、室内温度が変わることを実感し、節電につながることを知った。緑を育てることは、環境によいことを学んだ。また、理科の授業の中で、ゴーヤーを題材に植物の生長について学習してきた。自分たちで水やりや肥料を与え、ぐんぐん育つゴーヤのつるに驚いていた。たくさんのゴーヤーが実ると、とても喜んで持ち帰る児童もいた。緑のカーテンづくりが、総合と理科の学習と、一石二鳥となる学習につながった。
5月19日の説明会に参加させていただき、講師の先生・市役所職員の皆様に御世話になりました。以前から、5月になるとゴーヤーを育てていましたが、摘心方法・植え方などアドバイスを頂き、あさがおを所々に植え、ゴーヤーの生き生きとした葉をながめこの夏涼しく暮らすことができました。
ゴーヤーのカーテンを10年以上前に知り一度育ててみたらやみ付きになり毎年挑戦しています。ゴーヤーのカーテンは家の中に入って来る真夏の強い日差しをさえぎり、時々入って来る風も涼しく感じられます。何といっても見た目が涼しく、ギラギラする日差しが直接目に入って来ないだけでも清涼感バツグンです。我が家の三太(犬)もゴーヤーのカーテンの下が大好きです。ゴーヤーを植え付けたらこまめに新芽をつむとりっぱなカーテンになります。どうぞお試しください。
今年も緑のカーテンを張りました。フウセンカズラの実が風に揺れて、風鈴のような爽やかさを感じています。直射日光が苦手な植物たちもカーテンの裏でスクスク育っています。少し隙間があるのが残念。来年は、市主催の「緑のカーテンづくり講習会」に参加して、効率よく緑いっぱいにし、鮮やかな花も咲かせたいと考えています。