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10月28日(土曜日)、2023年「取手市氷彫刻展オールスター関東大会」が開催されました。これは、「第7回取手市福祉まつり 笑顔のひろば」の会場内で行われたもので、今回で4回目となります。
当日は多くの観客が氷彫刻のブースに集まり、削り出されていく氷の彫像に魅了されていました。
当日の朝、大会競技に使われる氷が到着。
やっとこのような器具で挟み、選手同士協力しながら運んでいきます。
競技前、複数選手の協力で、氷による大会名の看板を共同作業で仕上げます。
1本の標柱を分割し、切った氷を組み合わせて看板を作成。チェーンソーも使用し、かなり大がかりな作業
見事な大会看板が完成
その後、135キログラムの重さがある氷柱を、1本ずつ、競技位置まで運び、並べていきます。
開会式の後、会長の合図で競技がスタートします。
開会式の様子
激しい音を立てて氷が削られていきます。初めのうちは、どのような形になるのか全く想像がつかなかった氷柱も、時間が進むにつれて、作品の輪郭がはっきりし、最初とは全く別の形に変化していきます。
時間の経過につれて、魚や白鳥など、作品の形があらわになってきます。
一列に並んだ氷の彫刻作品を見に来るギャラリーも多い。
残り10分です、という声にも慌てることなく、選手たちは仕上げに取り掛かります。
削り出すだけでなく、削った複数の氷をパーツとして組み合わせる作品も。複雑な形の彫刻はこのようにできるのですね。
会長により、80分にわたる競技時間の終了が告げられます。皆さん手を止め、のこぎりやのみなどの道具を置いて、氷のけずりかすを払います。
審査委員たちが彫刻を見て回り、点数をつけていきます。
審査終了から表彰式までの間、彫刻としての形を保っていなけれければ失格となってしまうなど、天候に左右される部分もあり、非常に難しそうです。
厳正なる審査の結果、長野県・山田選手の「おみやげ」が優勝。
最優秀賞に輝いた山田選手には、市長賞が授与されました。山田選手、おめでとうございます。
「第7回取手市福祉まつり 笑顔のひろば」では、氷彫刻展以外にも、たくさんのブースが出展され、多くのかたが来場。
物販や飲食のブースなどもあり、体育館では卓球バレーなどのスポーツ体験、高校生によるボランティアブースなども。市役所の敷地内で多くの人が秋晴れのもと、楽しい1日を過ごしていました。
体育館で実施されていた卓球バレーの様子。大人からお子さんまでさまざまな年代のかたが楽しんでいます
熱戦が繰り広げられました
キヤノンさんによる体験ブース。臨場感ある360度の映像を自分の手でつかめるという貴重な体験を楽しむかたが多数!
高校生ボランティア「UNSAM」のみなさんによる物販
VIVAのボランティアによるカードゲームブース。お子さんが楽しまれていました。