現在位置 ホーム > 市政情報 > 人権・男女共同参画 > 「男女共同参画」のお知らせ > 【11月12日】男女共同参画イベント「第25回女(ひと)と男(ひと)ともに輝くとりでの集い」を開催しました
ここから本文です。
取手市では、全ての人がお互いに認め合い、支えあい、それぞれの個性と能力を十分に発揮することのできる男女共同参画社会の実現に向けて事業を推進しております。その事業の一環として、毎年地域の人々に男女共同参画社会について理解を深めていただくことを目的とした啓発事業「女(ひと)]と男(ひと)ともに輝くとりでの集い」を開催しています。
令和5年度は11月12日(日曜日)に福祉交流センターで「未来へ輝く取手人(びと)」をテーマに実施しました。
第25回「女と男ともに輝くとりでの集い」プログラム(PDF:1,297KB)(別ウィンドウで開きます)
その様子を一部ご紹介します。
取手市のPR大使である、さくらまやさんも来場され、取手で好きなスポットなどをご紹介いただきました。
さくらまやさんは、その後もイベント終了まで出演者の発表や吹奏楽の演奏に耳を傾けられていました。
メインイベントのひとつである「取手で輝く人紹介」コーナーでは、4つの団体と2名のかたを出演者としてご紹介しました。
平成5年に茨城県「いばらき女性フレッシュサポート事業」として活動を開始しました。その後、自主団体となり、取手市の男女共同参画事業推進に協力しつつ、男性のそば打ち教室開催、家事ノート作成、「子どものための男女共同参画推進条例」の作成など、市民と行政のパイプ役として活動や提言を行なっています。今年で発足から30年目を迎えました。
これまでの活動の歩みを発表後、ステージに並ぶ「レディースフォーラムとりで」の皆さん。
通称JCI(ジェイ・シー・アイ)。明るい豊かな社会の実現を目的として20歳から40歳までの青年経済人で構成されています。今年で発足48年目を迎え、会員数は茨城県内で最大の100名を越えます。イベント「こども天国」などを中心に取手市・守谷市・つくばみらい市・利根町で活動しています。
発表を行う茨城南青年会議所の赤羽(あかば)専務理事とメディアクリエイターの吉尾(よしお)崇(たかし)氏
現在、市内で株式会社5G-WAYを経営されています。常に新たな映像、情報、コトを探求し、人を通じてワクワクあふれる地域社会を築くことを目指しているとのことです。PTA活動や取手市青少年相談員を始め、青年会議所や取手市商工会青年部などに所属するなど、積極的に地域活動に参加されています。
吉尾(よしお)氏の写真は、先ほどの「一般社団法人茨城南青年会議所」を御覧下さい。
茨城県初の女性消防分団として、平成4年に「藤代ファイアーレディース」の愛称で誕生し、昨年、発足30年を迎えました。令和2年度には女性消防分団から県内初の女性本部員が誕生し、現在、団員19名が学業や仕事を持ちながら活動されています。『救命講習』のほか、いざという時に防災の基本となる「自助」について、学校や地域のイベントなどで啓発活動等も行っています。
取手市女性消防分団の皆さん
自身の病後のからだを整えるために始めたヨーガ、気功によって、自分の力で健康になれることを実感されオリジナルの「気功的ヨーガ」「気功ストレッチ」「椅子de太極拳体操」などを考案されました。
講師の経験を経て、株式会社健康サポートスタジオを設立し、自ら指導するとともに、認定講師を養成し、高齢者福祉施設や地域のサークル活動、フィットネスクラブなどからの依頼に応じて活動の輪を広げています。
気功的ヨーガを実践される岸裏(きしうら)典子(のりこ)氏
取手ひまわりプロジェクトさんについては取手聖徳女子高「ひまわりプロジェクト」を御覧下さい。
発表を行う取手聖徳女子高等学校の生徒さん
このあと、会場のロビーでは、取手ひまわりプロジェクトのみなさんに、市内休耕農地で育てたひまわりのオイルで作ったリップバームなどのプロジェクト品を特別販売していただきました。
聖徳大学附属取手聖徳女子高等学校は1983年4月、取手市に中高一貫の私立女子校として開校しました。「和」を建学の精神としており、今年で創立40周年を迎えました。今まで東関東吹奏楽コンクール高等学校の部A部門に23回出場。本年度は初めて高等学校の部B部門に出場し、この部門では最上位の大会である“東日本学校吹奏楽大会”に東関東支部代表として出場され、見事に金賞を受賞されました。
他にも、全日本アンサンブルコンテストには5回、東関東アンサンブルコンテストには26回出場されています。
取手聖徳女子高等学校吹奏楽部の皆さんによる合唱の様子
来場者からは、「吹奏楽のすてきな演奏、感動しました。」「笑顔が最高だった。」などの絶賛の声が寄せられました。
イベント後、来場者からは「各分野で活躍されている人たちの話が聞けてよかった」、「様々な活動があることを知ることができてよかった」などの声がきかれました。今回のイベントのテーマのとおり、新たな「未来へ輝く取手人(びと)」が生まれることを期待させるイベントとなりました。
「取手で輝く人」の発表に熱心に耳を傾ける来場者の皆さん
PDFファイルなどは音声読み上げソフト等で正しく読み上げられない場合があります。必要に応じてお電話等で個別に対応させていただきますのでご連絡ください。
PDF形式のファイルをご覧いただく場合には、Adobe Acrobat Readerが必要です。Adobe Acrobat Readerをお持ちでない方は、バナーのリンク先から無料ダウンロードしてください。