現在位置 ホーム > 月・木・SAY 職員のささやき > 市長・副市長・教育長 > 市長 中村 修 > 災害用トイレトラックを導入しました(市長 中村修)
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取手市長の中村修です。初夏に入り、ジャケットを羽織っていると、暑く感じる日も増えてきました。衣替えの必要を感じる今日この頃、皆さまはいかがお過ごしでしょうか。
さて、このたび、取手市は、茨城県内で初となる「災害用トイレトラック」を導入いたしました。
記憶に新しい能登半島地震をはじめ、近年では大規模災害が頻発しており、改めて防災対策の重要性を痛感しております。災害時において、水や食料の確保はもちろんのこと、衛生的なトイレの確保は、被災者の健康維持のために非常に重要な要素です。ライフラインが寸断された状況下でも、災害用トイレトラックを活用することで、被災者の皆さまのストレスの軽減や、避難生活の質の向上に寄与することを期待しております。
また、今回の導入と同時に、全国のトイレ車両を所有する自治体ネットワーク「災害派遣トイレネットワーク」に加入し、「一般社団法人 助けあいジャパン」様との協定締結に至りました。これにより、本市が被災した際には全国の自治体からの支援を受けられるとともに、大規模災害発生時には、本市からも被災地へ支援を行う体制が確立されます。
今後も、市民の皆さまが安全で安心して暮らせる街づくりに向けて、様々な施策を推進してまいりますので、ご理解とご協力をお願いいたします。