現在位置 ホーム > くらしの情報 > 子育て・教育 > 学校教育 > 学校給食 > 家庭での食育 > スポーツと食事の関係について知ろう(家庭での食育)

印刷する

更新日:2023年9月11日

ここから本文です。

スポーツと食事の関係について知ろう(家庭での食育)

このページでは、小中学校に通うお子様とその保護者の皆様に向けて、家庭での食育に役立つ情報を配信していきます。お子様のいるご家庭は一緒にご覧いただき、ご家庭での食育にお役立てください。

スポーツをするときの食事

運動や部活動などを行っている人は、特に1日3食きちんと食事する習慣を身に付けることが大切です。

何をどのように食べたらよいのでしょうか

1回の食事に、主食・主菜・副菜(汁物)・牛乳、乳製品・果物をそろえるように心がけましょう。

バランスよく食べよう(家庭での食育)

主食などに含まれる栄養素のはたらきを示した画像
栄養素のはたらき。画像の出典は、「茨城県の特色を活かした食に関する副読本」

主食:ご飯、パン、めん、もちなど

エネルギー源になり、持久力がつきます。不足すると、スタミナ切れになり、体を動かしにくくなってしまいます。

主菜:肉、魚、卵、豆・豆製品など

たくましくしなやかな筋肉を作るために必要です。体の活動が活発になり、積極性や集中力が出てきます。また、激しい運動をしている人の中には、鉄などが消耗して、貧血になることもあります。レバー、卵、大豆製品等が貧血防止によい食品です。

副菜:野菜、いも、きのこ、海藻など

エネルギーを作るための助けとなる「ビタミン」「無機質」を多く含みます。また、体力維持やかぜ等の感染 症に負けない体を作ります。食物繊維は腸の働きを活発にし、コンディションを整えてくれます。

牛乳・乳製品:牛乳、チーズ、ヨーグルトなど

カルシウムを多く含むので、衝撃に負けない丈夫な骨を作ります。また、たんぱく質やビタミンB2も多く含まれています。ビタミンB2は成長に必要なエネルギー代謝にも関わっているため、正常な成長の促進には欠かせません。

間食を有効活用して、栄養素を補食する

間食をする場合、3食で摂りきれなかったなかった栄養素を補うためのものにしましょう。

間食に含まれる栄養素を示した画像
間食に含まれる栄養素。画像の出典は、「茨城県の特色を活かした食に関する副読本」

カルシウム

牛乳、チーズ、ヨーグルト、煮干し、ちりめんじゃこなど

ビタミンC

いちご、メロン、かき、みかん、さつまいも、じゃがいもなど

プルーン、ココア、きな粉、のり、ごまなど

たんぱく質

牛乳、チーズ、ヨーグルト、大豆製品、卵など

学校給食を残さず食べよう

給食の献立は、スポーツを行う時に必要な栄養素が毎日きちんと摂れるように考えられています。残さず食べることがスポーツで活躍するための基本です。また、普段の食事で不足しがちなカルシウムや鉄を多く含む食品は、意識して積極的に食べるようにしましょう。

米飯を主食とした給食に含まれる栄養素パンを中心とした給食に含まれる栄養素
学校給食に含まれる栄養素。画像の出典は、「茨城県の特色を活かした食に関する副読本

お問い合わせ

保健給食課 

茨城県取手市藤代700

電話番号:0297-74-2141(代表)

ファクス:0297-83-6610

広告エリア

広告募集要綱