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ガスや電気の契約切り替えトラブルにご注意!
電力・ガスの小売全面自由化以降、電話勧誘や訪問による電力やガスの切り替えに関するトラブルの相談が寄せられています。
相談事例
- 知らない事業者から「今よりも電気料金が安くなる。電気料金の明細を教えてほしい」と電気の使用量を聞く電話があった。
- 大手ガス会社の子会社Aの男性が来訪し「メーターの計り方が変わる。このアパートに住んでいる他の皆さんは手続きをした」と言われ、指示されるままに署名した。
- 契約しているガス会社の人に「大手電力会社と業務提供を始めたので、対応してるか確認する」と電気の検針票の提示を求められた。検針票を見せると「安くなるので切り替えておく」と勝手に契約させられそうになった。
対処法
- 検針票の記載情報を伝えたところ、勝手に別会社への切り替え手続きをされたというケースもあります。安易に検針票の記載情報は伝えないようにしましょう。
- 電力やガスの勧誘を受けた際は、料金のみでなく、契約内容をよく説明してもらい、メリットとデメリットを把握したうえで契約しましょう。
- 大手会社やその子会社をかたって勧誘するケースもみられます。勧誘してきた会社と新たに契約する会社の社名やその問い合わせ先を確認しましょう。
- 困ったときは一人で悩まず、消費生活センターにご相談ください。