取手市都市計画マスタープラン

少子高齢化や人口減少の進行、ライフスタイルの多様化、経済の落ち込みなど、社会情勢が大きな変化を見せる中、市では、将来にわたり持続可能な安定したまちづくりが大きなテーマとなっています。

このような状況を受け、市では、今後のまちづくりの基本方針となる「都市計画マスタープラン」を策定しました。

都市計画マスタープランとは

都市計画マスタープランとは、市町村が都市計画法第18条の2に基づいて定める「市町村の都市計画に関する基本的な方針」のことで、将来の都市施設整備などの都市計画の基本方針を定め、計画的なまちづくりを進める基礎となる計画です。

マスタープランを定める際には、「市町村の建設に関する基本構想」（地方自治法第2条第4項に基づく市町村の基本構想（総合計画）及び国土利用計画法第4条に基づく市町村計画（国土利用計画））と、都市計画法第6条の2に基づき県が定める「都市計画区域の整備、開発及び保全の方針」（都市計画区域マスタープラン）に即して定めることとされています。

マスタープランの役割

都市計画マスタープランは、市の抱える問題や向かうべき方向を明確にして、土地利用、拠点の役割、都市施設配置などを再考し、産業振興、市民交流の場の創出などを都市計画の側面から支援することが目的です。

また、従来の都市基盤整備や宅地開発ばかりではなく、雇用創出による生産人口の取り込み、既存施設の再生・活用、魅力あるまちづくりの方向性などを示し、将来の市を支える人口の確保とバランスの取れた人口構成の維持を目標とし、誰もが住み続けたいまちづくりを進めていきます。

マスタープランの内容構成

都市計画マスタープランは、およそ20年後の平成42年を目標年次としており、都市づくりの将来像や基本理念などを位置づける「都市の将来ビジョン」、土地利用の方針や道路・交通体系、景観形成などの分野別整備方針をまとめた「全体構想」、市内を6地域に分けてそれぞれの地域づくりの方針をまとめた「地域別構想」、マスタープランに基づき今後の具体的な施策を進めていく際の方針をまとめた「実現方策」で構成されています。

マスタープランの内容

都市計画マスタープランは以下からPDFファイルでご覧になれます。マスタープラン本編と、要点をまとめた概要版があります。本編は、全編が一つのファイルになっているものと、章ごとに分割したものがあります。

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