現在位置 ホーム > 月・木・SAY 職員のささやき > 市長・副市長・教育長 > 市長 中村 修 > 芸術の秋(市長 中村修)
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取手市長の中村修です。暦の上では秋ですが、真夏日・猛暑日を超える夏らしい日が続いています。気温が下がり、過ごしやすい秋の気候になるにはもう少しかかりそうですか、今回は秋の気配を感じる内容をお届けします。
秋は、スポーツ、行楽や収穫などのさまざまな言葉と組み合わされ、その時季の特徴が語られます。一足早い芸術の秋を感じるために、「田中 良(たなか りょう)先生回顧展」と「第109回二科展」に伺いました。
写真は、廣澤美術館で開催されている田中先生の回顧展の様子です。9月28日(日曜日)まで行われている今回の展示は、昨年お亡くなりになった、取手市が誇る郷土作家の田中先生が描いた作品を通して、先生の足跡を振り返るものです。
田中先生は、後に紹介する二科展の主催団体である公益社団法人二科会の名誉理事長を務められていました。また、取手小学校で教鞭をとられていた時には、当時小学生であった私に、図工をはじめとした教科でご指導いただきました。先生の作品を鑑賞しながら、先生との思い出が頭の中を巡り、感じ入るものがありました。
写真は、今月15日まで開催していた二科展の様子です。
当日は、取手美術作家展に所属する吉金 幸枝(よしかね ゆきえ)先生に会場でたまたまお会いでき、吉金先生と同じく作家展に所属する松田 朝旭(まつだ あさあき)先生と浅岡 幸子(あさおか さちこ)先生、そして作家展に所属していた故・田中良先生の作品をご案内いただきました。
この機会に市の芸術イベントをご案内させてください。
市展を10月24日(金曜日)から開催します。この展示会は、第1部と第2部では、日本画や書などの7部門に分類される、市民から公募した作品や、市内外で活躍する郷土作家の招待作品が展示され、第3部では、市内小中学校の児童生徒による絵画や書などの作品を展示します。
毎年、心に響く、素晴らしい作品が寄せられます。皆さまぜひ、会場のとりでアートギャラリーまでお越しいただき、「アートのまち」取手に住む皆さまが生んだ力作の数々を通して、取手の芸術の秋をご堪能ください。