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更新日:2025年8月5日

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取手市内でセアカゴケグモ(有毒)が確認されました

注意!【素手でさわらないで】セアカゴケグモのメスは有毒です

発見・状況

発見数

メス成体1匹、幼体と予想される3匹、合計4匹

発見場所

白山2丁目地内

状況

令和7年8月4日(月曜日)午前10時ごろ

  • 市職員が通報現場に現着、セアカゴケグモ成体メス1匹及び幼体と予想される3匹を確認
  • 巣と卵のう(卵のかたまり)を確認
  • その後、セアカゴケグモ成体メス1匹を捕獲
  • 視認できる限り巣及びふ化したと見られる卵とその幼体3匹を駆除

8月5日現在、市民への被害は確認されておりません。

セアカゴケグモの写真。黒い体に赤い縦方向の帯状の模様がある。
取手市内で捕獲されたセアカゴケグモ成体メスの写真

【素手でさわらないで】セアカゴケグモのメスは有毒です

  • セアカゴケグモはオーストラリア原産とされる小型のクモの仲間で、メスは成熟すると体長0.7センチメートルから1センチメートルほど、脚を広げると2センチメートルほどになります。
  • 攻撃性がなく、非常におとなしい性格のクモですが、メスは強力な毒を有しており、不意に触れると咬まれる場合がございます。(オスは無毒です。)
  • メスの特徴として、黒い体に赤い縦条(縦方向の帯状の模様)があります。
  • 卵のうは直径1センチメートル前後の丸くてふわふわとした球体であり、巣によっては5つほど作られることもあります。中にはおよそ数十から200個程度の卵が入っています。

以下の環境省資料もご覧ください。

セアカゴケグモ・ハイイロゴケグモにご注意ください!(PDF:627KB)(別ウィンドウで開きます)

(注意)ハイイロゴケグモは現在、市内では発見されていません。

駆除の方法

  • 一般的な家庭用殺虫剤の散布での駆除が可能です。(成分名:ピレスロイド系)
  • そのほか、熱湯をかけたり、靴で踏みつぶすなど素手で触れない方法で駆除してください。
  • 卵のうについても同様に踏みつぶすなど、触れない方法での処理してください。

駆除された際には、市環境対策課環境保全係(内線1414)までご連絡ください。

(注意)セアカゴケグモは特定外来生物に指定されており、生きたまま運搬、飼育することは禁止されています。

咬まれてしまった場合

  • 皮膚に残った毒を石鹸で洗い流し、氷のうなどで冷やしてください。
  • その後、速やかに医療機関を受診してください。
  • 受診時にクモの死骸を持参すると、早期の診断・処置につながります。

 

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お問い合わせ

環境対策課 

茨城県取手市寺田5139

電話番号:0297-74-2141(代表)

ファクス:0297-73-5995

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