現在位置 ホーム > 月・木・SAY 職員のささやき > 市長・副市長・教育長 > 市長 中村 修 > 水害時を想定した避難訓練(市長 中村修)
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取手市長の中村修です。現在台風第9号が日本列島に近づいています。台風がもたらす大雨や強風は、さまざまな被害をもたらします。その被害を最小限に抑えるとともに、被災時に最適な行動をとるためには、日頃からの備えが必要となります。皆さま、今一度避難場所やマイ・タイムラインの確認をしましょう。
先週26日(土曜日)に、近年頻発する水害に備え、市民の皆さまが迅速かつ安全に避難行動がとれるよう、台風による水害を想定した避難訓練を実施しました。
今回は、TAC取手グリーンスポーツセンターを避難所として開設し、主に西地区、稲地区、寺田地区、野々市地区、戸頭地区の5地区にお住まいのかたが避難所に避難することを想定したものでございます。
写真は、市災害対策本部会議において、利根川・小貝川の各観測所において警戒レベル3「避難判断水位」に達したことに伴う、市内の浸水想定区域への「高齢者等避難」を発令した際の様子です。
本部会議で、水害時に想定される一連の動向を確認した後、私を含めた本部員は、避難所であるTAC取手グリーンスポーツセンターに移動しました。避難所の外では、災害用トイレトラックの展示を行いました。
避難所内では、水戸地方気象台と取手警察署をお招きし、市民向けに防災・防犯に関する講演会を開催するとともに、段ボールベッドや簡易トイレ、ペット同行避難場所の設置のほか、防災ラジオや災害備蓄品の紹介などを行いました。
災害への備えは、市の防災対策はもちろん、各ご家庭や各地域においても、いざという時にすばやく避難行動が行えるよう、日頃から準備をしておくことがなにより大切です。今回の訓練を通して、そしてこのページをご覧になられたことをきっかけに、市民の皆さまが防災の大切さを再認識される一助となれば幸いに思います。